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概要

早い話、馬車道路ではなく線路の上に走らせるもの。

19世紀にイギリスで考え出され、実用化。以後、アメリカ日本などで普及していった。

馬車鉄道は、平滑なレールの上を走るから走行時の抵抗が少なく、石畳や未舗装の路面を走る馬車よりも乗り心地がよい。ただ、の世話(主に餌、出す物、病気、寿命)などの問題もあり、結局は主に電車に取って代わられた。

ただ、観光用としては、現在でもイギリスのマン島、北海道札幌市郊外の北海道開拓の村、岩手県の小岩井農場(「トロ馬車」という名称がついている)などに存在する。

日本の馬車鉄道

日本初の馬車鉄道は1882年6月に新橋〜日本橋間で開業した東京馬車鉄道である。同年10月には日本橋〜上野〜浅草〜日本橋という環状線も開通、上野〜新橋間の目抜き通りは一定感覚で発車する馬車鉄道が行き交い、同社は一時は車両300量、馬2000頭を擁するなど大いに繁盛した。

だが、当時の馬車や馬車鉄道で使われる馬は馬糞受けをつけなかったから、路面で乾燥した馬糞は土埃とともに舞い上がり、沿道の住居や道行く人の口や鼻に容赦なく入り込んだ。また当時の日本人の動物愛護の意識は総じて低かったので、馬たちは病気であろうと年老いていようと容赦なくムチ打たれ、馬の虐待が社会問題化した。皮膚病にかかった馬を打ちすえたムチを使い回すから、病気が蔓延した。結局1903年の電化と東京電気鉄道(のち東京市の買収を経て東京都電)への移行でこうした問題は解決されることになる。

日本最後の馬車鉄道は、北海道別海村(現在の別海町)の村営軌道で、1963年に内燃機関車両(ディーゼル機関車ディーゼルカー)に転換した。

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