「ここの駅、一見廃墟のように見えるが…」by世界バズ動画
概要
現在の京成電鉄東成田線と芝山鉄道線が乗り入れる。事実上の廃墟。
1978年に京成本線が当駅まで延伸された際に初代成田空港駅として開業し、1991年の2代目の新駅開業と共に改称された。
2002年に芝山鉄道が開業し、中間駅となる。
島式ホーム2面4線を有する地下駅であるが、現在は片側のホームは閉鎖され1面2線のみを利用している。
閉鎖されたホームと線路は留置線として利用されることがある。
第一ターミナルまでは肝心のターミナルまでは750mほど離れており、第二ターミナルについても地下通路で直結こそしているものの500mの距離がある。
とはいえ貨物ターミナル地区や合同庁舎など東成田駅が最寄りとなる施設もあるにはある上運賃も安いため、現在は主に空港の職員が通勤利用している。
日中の列車本数は40分間隔となっていて、初代成田空港駅としての痕跡が今も駅構内に残されている。
2024年7月3日、成田国際空港(NAA)は「『新しい成田空港』構想とりまとめ」を国土交通省に報告したと発表。3カ所に分散した旅客ターミナルビルを1カ所に集約し、JR東日本、京成電鉄ともに成田スカイアクセス線を複線化、新しい鉄道駅をターミナルビル直下に設置、成田空港駅、空港第2ビル駅、東成田駅を1~2駅に統合させる計画である。