茨城県取手市にある鉄道駅。JR東日本の常磐線と関東鉄道の常総線が乗り入れ、接続駅となっている。常総線は当駅を起点としている。駅ナンバリングは快速線が「JJ10」、緩行線が「JL32」にそれぞれ振り分けられている。
JR常磐線の駅には、当駅以南(綾瀬駅・上野駅方面)で快速線を走る中距離列車および常磐線快速電車と、緩行線を走る常磐線各駅停車が停車する。ただし各駅停車はラッシュ時のみの運行となっている。
また、当駅以北は電化方式が異なるため、直流電車を使用する常磐線快速電車と常磐線各駅停車は当駅を運転系統の終点としている。したがって当駅は常磐線の複々線区間の終点であり、常磐線内の電車特定区間も当駅までである。当駅以北(土浦駅方面)には交直流電車を使用する特急・中距離電車のみが乗り入れる。
取手駅は茨城県はおろか北関東3県の中で唯一電車特定区間(E電)に存在する駅となっており、駅ナンバリングも北関東の中で当駅が唯一付与されている。
JR東日本
島式3面6線の地上駅。
のりば | 路線 | 方向 | 行き先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1・2 | 常磐緩行線 | 上り | 柏・綾瀬・(千代田線)大手町・(小田急小田原線)代々木上原・向ヶ丘遊園・伊勢原・唐木田方面 | |
3・4 | 常磐快速線 | 上り | 柏・北千住・上野・東京・品川方面 | |
5 | 常磐線 | (上下線兼用待避線) | 主に当駅始発。 | |
6 | 常磐線 | 下り | 土浦・水戸・勝田方面 |
関東鉄道
島式1面2線の地上駅。
近況
JR東日本
年度別利用状況比較表
事業者名 | JR東日本 | |
---|---|---|
年度 | 乗車人員 | 乗降人員 |
2008年(平成20年)度 | 31,886人 | 63,772人 |
2009年(平成21年)度 | 30,662人 | 61,324人 |
2010年(平成22年)度 | 29,563人 | 59,126人 |
2011年(平成23年)度 | 28,315人 | 56,630人 |
2012年(平成24年)度 | 27,768人 | 55,536人 |
2013年(平成25年)度 | 27,901人 | 55,802人 |
2014年(平成26年)度 | 27,410人 | 54,820人 |
2015年(平成27年)度 | 28,450人 | 56,900人 |
2016年(平成28年)度 | 28,068人 | 56,136人 |
2017年(平成29年)度 | 27,741人 | 55,482人 |
2018年(平成30年)度 | 27,613人 | 55,226人 |
2019年(令和元年)度 | 27,777人 | 55,554人 |
2020年(令和2年)度 | 20,717人 | 41,434人 |
2021年(令和3年)度 | 21,058人 | 42,116人 |
2022年(令和4年)度 | 22,162人 | 44,324人 |
2023年(令和5年)度 | 23,262人 | 46,524人 |
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