茨城県古河市にあるJR東日本宇都宮線(東北本線)の駅。東北本線で唯一、茨城県に存在する駅。
両隣の駅は所在地がそれぞれ埼玉県、栃木県であるため、隣接する3駅連続で所在県が変わる。
茨城県の県庁所在地である水戸駅よりも、埼玉県の大宮駅や浦和駅、栃木県の小山駅や宇都宮駅のほうがはるかに近い。
また、上野東京ライン経由で東京駅に、湘南新宿ライン経由で新宿駅や横浜駅には乗り換え無しで行ける反面、水戸駅に行くためには、小山駅で水戸線に乗り換える必要がある。このため、茨城県のJR駅で最も水戸駅から遠い駅と言われている。
茨城県の駅であるが、東京駅や新宿駅からだと神奈川県の平塚駅と同等か少し長い程度の距離であるが、快速電車の場合はこちらの方が所要時間は短い。
当駅から高速道路で行く際には北関東自動車道の宇都宮上三川ICか圏央道の五霞ICから新4号バイパスで行く方が東北道館林IC、及び羽生ICよりも早い。
島式2面4線の高架駅。
1・4番乗り場が待避線、2・3番乗り場が本線。当駅止まりの下り電車の一部は宇都宮方面の電車と同一ホーム接続をしない場合がある。後続電車との接続は待合室があって、全ての電車が停車する久喜駅が確実である。(日中は古河止まりの上野東京ラインの直後が宇都宮行き湘南新宿ラインというパターンダイヤになっている。)
3月13日ダイヤ改正では宇都宮始発の湘南新宿ライン普通電車が当駅始発の上野東京ラインと一部を除いて接続を行う。上り始発の一部は同一ホームではないので注意すること。当駅始発はこれまでの宇都宮駅始発の置き換えである。
日中の小金井行き上野東京ライン普通電車と宇都宮行き湘南新宿ラインとのグリーン車同士の乗り継ぎはグリーン車の乗車位置から待合室が近い当駅が最適である。
年度別
年度 | 乗車人員 | 乗降人員 |
---|---|---|
2008年(平成20年)度 | 14,282人 | 28,564人 |
2009年(平成21年)度 | 13,810人 | 27,620人 |
2010年(平成22年)度 | 13,603人 | 27,206人 |
2011年(平成23年)度 | 13,437人 | 26,874人 |
2012年(平成24年)度 | 13,589人 | 27,178人 |
2013年(平成25年)度 | 13,798人 | 27,596人 |
2014年(平成26年)度 | 13,511人 | 27,022人 |
2015年(平成27年)度 | 13,579人 | 27,158人 |
2016年(平成28年)度 | 13,473人 | 26,946人 |
2017年(平成29年)度 | 13,477人 | 26,954人 |
2018年(平成30年)度 | 13,345人 | 26,690人 |
2019年(令和元年)度 | 13,050人 | 26,100人 |
2020年(令和2年)度 | 9,032人 | 18,064人 |
2021年(令和3年)度 | 9,709人 | 19,418人 |
2022年(令和4年)度 | 10,812人 | 21,624人 |
2023年(令和4年)度 | 11,304人 | 22,608人 |
駅周辺のVAL古河とコモディイイダがある。
駐車割引はVALは1,000円以上で1時間30分で無料。
コモディイイダの駐車場はお買い上げと捺印すれば2時間無料になる。
しかし、それが認知されていない影響なのか駅周辺のロータリーには一般車が多く存在するなど車で当駅にご来訪の方は十分に注意する必要がある。