概要
圏央道と国道4号のバイパスである新4号バイパスが交わるICである。
ICとは銘打っているが、新4号バイパスは設計上、高速道路と殆ど変わらないのでジャンクションと思ってよい。
IC番号は72。
圏央道から来るトラックの多くは東北自動車道で降りず、当ICで降りて新4号バイパスに出る事が多い。
理由としては新4号は無料であり、時間的には東北道と大差がない事、野田や古河、小山、越谷、春日部等は東北道よりもここの方が早く着くためである。
但し、新4号に接続している割には圏央道側の合流が片側1車線である事から、事故や渋滞の要因になり易い。
因みに当ICから新4号を北上すると北関東自動車道の宇都宮上三川ICに到達する。
その為、圏央道屈指の利用者の多いICとなっている。
尚、接続する新4号は道の駅五霞付近の立体化と6車線化が決定しており、現在は拡幅工事に着手している。
この他、当ICや渋滞が問題となっている為、久喜白岡JCT以東を4車線化する計画があり、完成すれば合流絡みの事故と渋滞が減少される模様。
最も当ICと常総ICは高規格国道と接続している為、IC付近を早急に4車線にしないと危ないのだが…。
道の駅五霞は圏央道に入る為の休憩所となった。
五霞ICの近くには道の駅五霞が存在しており、ここから五霞ICまでは1kmも満たないうちに存在する。
営業時間には気を付ける必要があるが、菖蒲PAよりも休憩所として立派なので圏央道に入る前にはここで休憩したいところである。
因みに五霞ICを出た際には宇都宮・古河方面に行かないとこの道の駅につかない。
おまけに五霞ICから出て道の駅五霞に入る時は先の信号を右折する必要がある。
前述の通り、接続する新4号では道の駅五霞付近を立体化と6車線化が決定した為、完成後は合流車線をそのまま進めば、道の駅五霞に入る立体交差点となる他、五霞ICから道の駅五霞に入りやすくなる。
尚、道の駅五霞はETC2.0による特別退出が可能となっており、休憩所が乏しい圏央道では貴重な休憩所となっている(ただし通常のETCや一般車は不可能)。
2021年(令和3年)9月頃に新4号宇都宮方面が立体化されたので幹線道路からの右折がなくなり、側道入って右折して侵入するので車線変更する必要がなくなったので入りやすくなった。