元ネタ
元ネタは、PS3用ソフト『メルルのアトリエ』の発売を記念して
「メルルのアトリエ、発売おめでとうございます!!発売記念イラスト描きました!!」
という文章で公開された画像が、実は応援イラストではなく岸田自身の残念なコスプレ写真(剣を持ったり、魔術師の帽子をかぶったり)という釣り画像的な何かだったのだが、ネットに公開された数枚の写真のうち、この1枚のインパクトが凄まじかったためすぐに話題となった。
「ドヤ顔ダブルソード」という言葉の由来は「アヘ顔ダブルピース」の改変と思われる。
この画像が有名になりすぎたため、上記の話題から「イラストレーターの岸田メル」を知った人も多いという。
ソース(実際の画像)
その後
この時、岸田が着用していた仮面は直後にヤフオクで売りさばかれ
約1ヶ月半後のコミケ(C80)でコスプレに供された、と本人は述べている。
(ちなみにメルルのアトリエにて、ジオというキャラのマスクがこの仮面に酷似しているため、元々は資料用に買ったものと思われる)
仮面が手元から失われた今、残念ながら二度と岸田が同じネタをやることはできない。
…というかそもそも本人は二度同じ事はやらんと宣言している。
時は流れて2015年
うーさーのその日暮らし夢幻編の第10話で、なんとこのキャラが登場。
しかも、声を担当したのは岸田メルご本人である。
まさかアニメで動くダブルソードが登場するとは誰が予想しただろうか。
また時は流れて2023年
ゲームグーニャモンスターにおいて岸田は
ヒロインの一人・スネイルの兄スラッグ役で出演。更にグーニャモンスター公式X(旧ツイッター)アカウントにて配信されたギフトコードを入力するとこの衣装がゲットできるようになる(もちろん中の人ネタでこの格好もさせられる)。
更に時は流れて2024年
岸田はコンセプトカフェ「IDOLY」をプロデュースしており、その制服を着てダブルソードをする画像がXに投稿された。
2024年版ではドヤ顔要素が消えている。
2024年版のソース(実際の画像)
https://twitter.com/mellco/status/1787486124908351681?t=vmPvFOAA1oGSVLD0A6IAcw&s=19
pixivでは
「ガニ股で両手に剣を持った構図」に付けられるタグとして一部で普及・定着している。二刀流・双剣使いのキャラクターがやはり題材に選ばれやすい。また、実際の表情がドヤ顔であるかどうかはあまり重視されていないようだ。
なお、この構図の開祖はエスタークである、とする説も。
関連タグ
ダ・ヴィンチちゃん(Fate/GrandOrderの登場キャラ。2017年夏イベント第一部にて、岸田が着用していた仮面と同タイプの仮面を付けて登場し岸田本人もTwitterで反応している。)