概要ですの
『凶悪魔』編から登場する聖守。愛称は「糖衣」。
カンジーの親友・ケーシーが勤務する病院でタケルの担当看護師をしていたが、凶悪魔退治に旅立つ際に仲間入りを果たす。
語尾に「~ですの」と付けるのが特徴でおっとりしているが、実は二重人格であり、その体質に苛まれている。
常人の時でも、タケルが暴守・駆込みジョーカーを倒す作戦「あいつの好きにさせれば?」に乗って放置する発言をしたり、暗殺天使・千舞道士が女性であることに驚いたりするなど、コミカルな場面も多い。
おんどりゃあ!もう一つの人格だぜよ!
その素性は、悪魔・893医師の娘。父とは確執があり、その影響で火を見ると任侠映画とかに出てきそうな人柄に変貌し、台詞も「なめたらいかんぜよ!」から始まる男言葉になる。この人格に変貌した時、一定時間の間、凶悪魔にダメージを与えるほどの戦闘能力を発揮し、タケルやカンジーにプロレス技をかけるドSぶりではあるが、ある程度理性は保っているようで、最終的には父と和解にいたる。その直後、父とその助手である魔守・失投尉を洗脳していた凶悪魔・霊断坊主を父と共に大ダメージを与え、最後はタケルのブーメランにより爆死に追いやった。
凶栄神ノクスとの戦いでは、戦神カリユガの復活時に火を見てしまい、またもや変身してノクスにパンチを一発食わせることに成功するが、良いところで元の人格に戻ってしまい、誤魔化して逃げたため、ノクスに「我を愚弄するか!」と怒られた。
また後半はバカラ一行と共にラスベガスに同乗するのだが
そこでもこの人格が出てしまったらしい。青あざを作った
バカラ大将は「なかなか見所がある」と絶賛している。
余談ですの
名前の由来は、おそらく「糖衣錠+お『嬢』さん」。また、二重人格であることから「異常」にもかけてあると思われる。シールでは、鍵のような形をした杖を持っており、「錠前の錠」も含まれている可能性もある。