概要
漢字の読みを答える「ファイブツアーズジェット」に始まり、仮名で書かれた読みに対応する正しい漢字を書きとる「ファイブツアーズバギー」、漢字の熟語や英単語、年号、元素記号を正しいものに直す「トラップハウス」へと発展。その後林修先生がレギュラー出演してから難関中学・高校・大学の入試問題に特化し、「ファイブツアーズバギー」のルールで行う「受験ツアーズバギー」が行われ、その後は林先生が問題を作成する「林先生の漢字テスト」「林先生の漢字テストバギー」に名を変え、2014年12月8日からは読み問題、書き問題を組み合わせた「林先生の漢字テストツアーズ」が行われた。2018年11月5日の放送から、林先生が問題作成に携わらない「日本語ツアーズバギー」が行われた。また、2021年11月1日、8日では出題される漢字が全て小学生で習う「小学生漢字ツアーズ」が行われている。
このほか、旅行で使える英語を伝われるように答える「トラベルイングリッシュ」がある。
制限時間は1問18秒で解答者は1人。解答者はタッチパネルで解答を入力し、決定ボタンを押す。時間切れになるとマシンがダメージを受け、次の解答者に交代。時間切れになるまでは誤答しても答え直すことができるが、「トラップハウス」では1回でも間違えると即失格。
2011年5月9日までは正解したら問題数のパネルの色が赤色に変化していたが、2011年5月16日からは正解した時点での残り人数に応じて、問題数のパネルの色が変化するようになった(「5人→紫、4人→青色、3人→緑、2人→黄色、1人→赤色」)。5人全員が答えられなくなったところでゲームオーバー、これまでに正解した問題数×10ポイントを獲得。
「林先生の漢字テスト」シリーズでは、林先生は自身の所属するチーム以外のチームに出題する問題を林先生が作成し、林先生のいるチームには番組作成の問題が出題された。またFINALでは、林先生のいるチームにはオリジナルキャラクター、林先生のいないチームには林先生が登場した。
「日本語ツアーズバギー」は「漢字テストツアーズ」と出題内容は変わらないが、ボーナスステージでは『広辞苑』に新たに追加された語句、新語・流行語などの問題がある。
ただし、新型コロナウイルスの影響を受けて2020年6月29日から同年8月17日はこのステージが登場しなくなっていた。
感染拡大に伴い2020年4月20日放送分から2023年5月22日放送分まではマシンがCGで行われていたが、「5類」に移行したことに伴い2023年5月29日から再び通常のマシンで行われるようになった。
基本的に2ndステージで登場することが多いが、稀に1stステージで登場することもある。
メンテナンスなどの都合により、バギーでジェットを使用することもあり、過去にはトラップハウスでてんとう虫の代わりにジェットを使用した回も存在する。(その逆でジェットやバギーにてんとう虫を使用した回も存在。)
また本来と違うマシンを使用した場合、マシン由来の効果音(バギーであれば走行音、ジェットであれば噴射音など)は使用しているマシンのものに差し替えられている。