概要
コナミが1992年に発売した『魂斗羅』シリーズのスーパーファミコン用アクションゲームで、全6面。
スーパーファミコンの売りである画像の拡大・縮小・回転をフルに活用した派手な演出とエフェクトが特徴。
この作品を魂斗羅シリーズ最高傑作に挙げる人は多く、それどころか、全てのアクションゲーム中でも最高の作品と考える人さえ少なくない。『魂斗羅』、『スーパー魂斗羅』と続いてきた、ビルとランス、地上最強の魂斗羅チームとエイリアンの戦い。その最終決戦は、スーパーファミコンという新たなフィールドを得て、文字通り「魂斗羅最大の戦い」となった。
2007年1月16日にWiiの、2013年11月27日にWiiUのバーチャルコンソールで配信開始された。
pixiv内では何故かネタイラストが特に完全一致では多く、どういう訳かとんでもない方向に道を踏み外したイラストまである。
大まかなシステム
サイドビューステージ(1,3,4,6)ではエリア最後にいるボスを倒すとステージクリア。
トップビューステージ(2,5)ではステージ内の要所となる敵を全滅させるとボスとの戦闘に移り、ボスを倒すとクリア。
最終面をクリアすると難易度EASYとNORMALではエンディングの後、難易度が一段階上がった1面へとループする。難易度HARDではエンディングの後、最終スコアが表示される。
武器は攻撃(Yボタン)を押している間はフルオート連射だが、連射制限のある武器では撃った弾が消えるまで次が撃てないため、間欠的な連射となる(ボタンを連打しても制限は同じ)。
従来のシリーズとは違い、右手と左手にそれぞれ1丁づつ銃を装備可能で、使用していない側の銃はミスしても失われる事はない。更にLボタンとRボタンを押しながら攻撃すると、飛び跳ねながら両手の銃を乱射する乱れ撃ち(トップビューステージではその場でぐるぐる回りながら乱射)を行うが、この時に敵の攻撃を受けると両手の銃が失われてしまう。
また、『スーパー魂斗羅』のスーパーウェポンに相当する有限装備としてボムがあり、使用すると爆風が円形状に広がり画面全体の敵にダメージを与える。(ただし、一般的なシューティングゲームのボムとは違い、無敵状態にはならず敵弾の相殺も行わない)
二人プレイ時はトップビューステージでの画面表示の仕様でAモードとBモードがあり、Aモードでは画面が狭くなるものの二手に分かれて攻撃ができる。
Bモードではその反対で画面は一人プレーモードと同じく広く表示されるが、二手に分かれた行動ができない。サイドビューステージではAモードBモードともに同一画面内での行動となる。
難易度ごとの大まかな違い
敵の攻撃の激しさや敵の硬さの他に下記のような違いがあり、エンディングの内容にも差異がある。
EASY
NORMAL
- EASYでは登場しなかった敵や攻撃が追加される。
- 最終ボスの撃破後、第二形態「フェロメドス六人衆」との戦闘が追加される。
HARD
- 一部の敵やボスの一部の部位が破壊不可能になる。
- 中ボスやボスの攻撃がより避けづらいものとなる。
関連タグ
関連動画
外部リンク
バーチャルコンソール版 紹介(Wii)
バーチャルコンソール版 紹介(WiiU)