ピストン・ホンドー
ぴすとんほんどー
CV:高橋研二
ピストン・ホンドーとは、『パンチアウト!!』のキャラクター。
ファミコン版のピストン本田が名前が変わりWii版に登場。(名称変更は恐らく某力士との差別化)一人称が拙者だったり、試合前に正座していたり、登場曲がさくらさくらだったりと、外国人のイメージする武士道を重んじる日本人のテンプレのようなキャラクター。アクの強い選手が多い中彼は白刃取りや新幹線との競争で訓練する真面目な性格、それも二周目の眉絡みのフェイントをかけてくる以外は基本的にズルい手は一切使ってこない。
アランといいポピンスキーといい、ハードを跨げばマッスルといいクラウンといいホイコーローといい、試合中堂々と反則行為にいそしむダーティーファイターのオンパレードなパンチアウトの良心とでも言うべき人物である。
そのフェイントの眉なのだが、これは試合中律義に礼をして、その晒したスキに殴ってスターを溜めろ!というどっちがヒールかわかんなくなるシチュエーション、そこでつい目先のスターに目がくらんで、殴ろうとすると、よく見なきゃわかんない眉の動き次第でカウンターを喰らう罠というわけで、本来はむしろサービスな無駄行動なのである。
もちろん、見ての通り大和魂溢れる彼が弱いなんて一言も言っておらず、むしろ特に初心者は、そのスキを突いて攻撃する非情さがないと、もはや手も足も出ないくらいには手強い好敵手なので、ここは心を鬼にして、心して手段を選ばず勝ちに貪欲になろう。
お寿司が好きで、大食いチャレンジにも挑戦している模様。
成績とサンドマンのムービーを見ればわかるのだが、サンドマン以外には誰にも負けていない。にもかかわらずメジャーサーキット3位なのは謎。
ちなみにインターバル中に本を読むこともあるが、有志の解析で美少女戦士セーラームーンだったことが判明している。参照