『強打者しとめるハンター投手』
概要
橘商業高校及び西強大学のエースピッチャー。
各地の有名高校の強打者を独自にリストアップしており、そのリストに記載された打者達に勝負を挑んでおり、滝本太郎とはその際に彼を三球三振で撃破して以降ライバルとなる。そのエピソードから、パワフェスでは勝負の世界に魅せられた球界のストリートファイターとのキャッチコピーを付けられている。
根性論を否定しており、徹底的な自己管理がプロ選手として活躍する上で重要と考えており滝本とは衝突する事が多いものの、シリーズを重ね互いを認め合っていく。
能力
西強大学のエースを務めるだけあり、スタミナ・コントロールは高く纏まっており球速も140km/h代後半と高め。初期の頃は平均的だったコントロールも、近年の作品ではサクセスキャラと比較しても高い水準まで到達し、球速も150km/hに届くようになった。変化球は初期はスライダーとフォーク、近年では高速スライダーとSFFを操る。野手能力も安定した水準に纏まっており、打者としてもまずまず活躍できる。登場モーション付きの固有投球フォームも設定され、投球部分は岩隈久志のフォームが充てられている。
と、一見すると確かにエースを務めるだけの水準のステータスはあり癖も少ないのだが総変化量自体が少ない事やこれと言った青特殊能力が無い事から、オート操作ではその名に反して打ち込まれるケースも決して少なくない。
加えて、昨今の作品で彼が所属する西強大学は敵として登場する際には強豪チームである扱いからモブ選手のステータスも高めに設定されている為、久方を打ち込んでマウンドから引きずりおろしたら久方よりも強いモブ投手がリリーフとして登板するケースも決して珍しいものでは無かったりする。
そして何よりライバルである滝本の実力が打者として凄まじい。彼の能力の詳細はあちらの項目に譲るが、プレイヤーの間では「どうやって滝本を抑えたのか」と疑問に思われる事が多い。この辺りの不遇な扱いは久遠ヒカルと似ている。
しかし最大の不遇は2012版ではエースに相応しく「キレ○」や「対強打者○」も所持していたのだが何故か昨今の作品でのデフォルト状態では再び没収されてしまっている事。
パワプロ2020では嘗て所持していた事や彼の設定やキャラ付けを考慮しての事か、レベルが大きく上がった状態の時限定だが久しぶりに「キレ○」「対強打者○」を取り戻した。
関連イラスト
