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栄冠ナイン

えいかんないん

KONAMIが発売している野球ゲーム「実況パワフルプロ野球」のモード、「サクセス」の一つである
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概要

実況パワフルプロ野球パワプロ14パワプロ15、パワプロ2009、パワプロ2014以降のパワプロに実装されているモードの一つ。
2014にも実装されているが、サクセスモード扱いされていない。
プレイヤーは高校野球の監督となり、自分の高校を全国制覇へ導くのが目標。

2010年3月に発売した、DSソフト「熱闘!パワフル甲子園」は、このモード単独移植と言ってもほぼ差し支えない。

基本的なゲーム進行


従来のサクセスとは毛色が異なっており、例としては以下の通りになっている。

  • ゲームオーバー含め、終わりが存在しない
どれほど敗戦を喫しても、一人も自校からドラフトで選ばれなくともゲームオーバーとなる事は無く、逆にどれ程甲子園大会を連覇してもクリアとはならない。但しペナントマイライフとは異なり、リセット時のペナルティが重たい為、こまめなセーブは忘れずに。
やめどきが分からず、中毒性の高いモードの為か人気が高くこのモードの廃人プレイヤーも多い。

  • 複数の選手を同時に育成
入学式の際、プレイヤーの設定した高校に入学・野球部に入部してきた新入生たちが選手として加わる。学校の評判が高くなるにつれ入部人数が増える他、初期のステータスが高めの選手が入部してくる確率も高くなる。

  • 試合は基本的にコンピューター進行で、特定の場面での戦術指示、采配のみ
従来のサクセスでは初心者プレイヤーが強い選手を作成する事が難しく、そういったライトユーザーでも強い選手を作れる様にとは製作者談。但し戦術を指示しても基本的にコンピューターに操作を任せる都合上、運ゲーとなってしまう側面もある。

  • 日程の進行はすごろくに似た形式で進める
ランダムで与えられる日程カードによって日程を進行させる(手持ちカードの最大枚数は学校の評判により変動)。カードに記された数字分日数を進め、そのマス上にあるイベントをこなしつつカードの練習内容分の経験値を得て選手たちを育てていく。イベントの内容もバリエーションが豊富。

上記の要領で日程を進め選手たちを鍛え上げ、夏大会の予選や秋の都道府県大会・地区大会、そしてそれを優勝した後に夏や春の甲子園大会が待っており、そこで選手たちを活躍させ優勝を目指しプロ野球選手を輩出していくのがプレイヤーの目標。

スカウト評価が一定以上あればドラフトで指名され、指名された選手はオリジナル選手として登録可能。ただし他のサクセスと比べると特に特殊能力がさびしくなりがち。
2014以降では特殊能力のDからE判定の選手が入部することが多く、より顕著となる。

初登場の14では調整も粗削りな為中々名門校になる事も難しいが、シリーズが進むにつれ調整が成され綿密な計画を練ってプレイすれば甲子園常連校になることも難しくはない。

卒業生たち

プレイヤーとなる監督と3年間を過ごし卒業した選手たち及びマネージャーは、卒業後それぞれ職業につき、OB及びOGとしてプレイヤーの高校に所属する選手たちの育成の手助けの為マス上に登場する(ただし、進路によってはマスに登場しない職業も)。
以下は卒業生が進みうる、且つ育成の手助けをしてくれる職業。

  • ならずもの
アウトロー気取りの卒業生。手持ちの進行カードを総とっかえする。イベント上は悪いイベントではあるが、手持ちのカード内容が芳しく無い場合に非常に便利。

  • サラリーマン
日々会社の為に働いている。選手の学力を向上させてくれる。2014以降は学力が使用できる特殊能力の本の冊数に関わる為、育成の一押しに重要。

  • 食品関係の業者(肉屋、パン屋、八百屋等)
美味しい食品を販売している。業種によって特定のステータスの経験値を上げる。稀に特定の選手のステータスを直接アップさせる事も。

  • 占い師
当たるも八卦、当たらぬも八卦。選手一人の性格を変えたり、マスを変更する。選手の性格は育成や戦術コマンドにも関わってくる。

  • ミゾット社員
練習に役立つ機材を制作する。練習機材の交換券をくれたり、設置している練習機材の耐久度を回復させる等、練習環境を維持するには欠かせない存在。

  • 本屋
様々な本を扱う書店の店員。特殊能力を取得できる本をくれる。強い選手を育てる為に是非欲しい。

  • ショップ店員
ショップに勤める店員。スケジュールに関係するアイテムやテンションを上げるアイテム「お褒めの言葉」、練習環境を整えるアイテム等を提供してくれる。

  • 職人
野球道具の作成に勤しむ職人。選手のステータスを直接上げる野球道具を提供してくれる。

  • スカウト
新たな才能を探すスカウトマン。プロ入りに必要なスカウト評価を上げる。2020以降では新入生スカウトに必要な「新入生の履歴書」をくれる事も。

  • プロ野球選手
ドラフト入りした選手たちも、後輩の指導に来てくれる。自身の体験談で選手のテンションを高めたり指導によりマイナス能力を削除する事もあるが、愚痴を聞かせて練習効率を下げる事も。

  • 看護師(女子マネージャーのみ)
日夜病院で働く看護師。メンテナンス方法を指導し、育成の上で重要な選手たちの体力を回復させてくれる。

  • アイドル(女子マネージャーのみ)
売り出し中のアイドル。新曲の披露や握手会等で選手のテンションを高めたり、練習効率を大きく向上させてくれる非常に頼もしい存在。

復活した栄冠ナインと、その変遷

公式ツイッターなどで復活の要望に応え、パワプロ2014にて再録、更にシリーズが進むにつれ仕様も様々に変わっていった。

パワプロ2014


  • 往年のOB選手や、現役のプロ選手の転生選手の入学
収録されているOB選手、プロ選手がステータスは本来の数値から落ち、特殊能力はそのままで入学してくる。その為古田敦也や田中将大、糸井嘉男等、ステータスや青能力が高いOB選手やプロ選手は入学からいきなりスタメンで使える程の逸材としてチームに貢献してくれる。

ただし、転生プロ扱いとなる現役プロ選手は年度の選手データに記載されるステータスからやや弱体化して入学と言う事になる為、突起した能力値の無い若手選手や力の衰えたベテラン勢等は初期ステータスの面で不利に陥りやすい。
それでも、一年生ながらスタメン入りが可能な能力にはなっている。

但し転生選手の入学は、出身県問わず転生プロと転生OBが混在する年度の場合まず「転生プロと転生OB、どちらのカテゴリから転生選手が入学するか」がランダムで決定される。
攻略本および攻略サイト等ではこれらの転生選手を固定させる方法があるもののこういった年度の場合は狙った転生選手が来るかは完全に運になる為注意が必要。
特に有名なのは古田敦也と同期の選手である山本昌など。

また、現在(パワプロ2014の場合は「2014」年)以降からプレイを開始する場合はこの転生選手の登場はランダムとなっており、何年やっても転生選手に巡り合えない、と言う事もある。

  • 開始年度を1941年から選択できる
過去の年度から栄冠ナインを開始する事が可能となった。
3年プレイに一度、年度を変更することが出来る。明らかなタイムスリップとなっているが、イベント中はそのことについては触れられていない。
過去からプレイする事により、「その年度で当時高校1年生だったOB選手又はプロ選手が存在する場合確実に入学する(ただし初年度のみ、その選手が所属していた高校のある県も合わせる必要があり)」「過去に発生した大きな出来事がイベントとして発生する」と言った特典がある。
ちなみに過去年度のスケジュールには戦時中時代や特別な記念日には練習進行中に明言されたりする。

ただし流石に過去の時代の野球ルールや金属バット使用の導入、球団などの移り変わり等は再現されておらず、昭和時代で練習にDVD機器が存在したり、プロ野球再編問題以前でもオリックス・バファローズ東北楽天ゴールデンイーグルスが存在していたり、「セ・パ交流戦」が誕生する以前(2005年以前)からそれに関するイベントが発生したりと過去の親会社の球団名の移り変わりが再現されていなかったりする。

パワプロ2016

  • 年度毎のデータを個別に搭載

2016年度データと2017年度データで個別に搭載。言い換えれば、2016年度データを引き継いで2017年度データを開始と言う事は不可能。
この仕様は後の2018、2020版も同様である。

  • ユーザーインターフェースの改善
具体的にはメニュー画面の選手確認の改善、練習機材の破損具合判定の印が追加。
これにより、現時点での学校の育成環境の把握がしやすくなり育成もしやすくなった。また試合テンポも少し改善された。

パワプロ2018

  • ユーザーインターフェースの改善

日程進行速度の追加、キャラモデルの有無・選手の自動交代などの細かな設定、転生選手の出現の設定、新たな采配コマンドの追加等。また試合では点差が10点以上の場合メニューでスキップが可能となった。
特に転生選手の出現設定は、上記の「転生プロと転生OB、どちらのカテゴリから転生選手が入学するか」の問題点を解決する手段ともなっており、より狙いの転生選手を入学させやすくなった。

  • 育成したチームのオンライン対戦への参加
毎週ごとに更新されるオンライン対戦モードが追加。
但し夏の大会優勝、または敗北することでチーム登録が可能な状況でネットワークに繋がっていないと、データ登録することが出来ないので注意。

  • 不測の事態への救済措置
日程コマンドの「ボランティア」により、学校の評価が低い時に限り出現する学校評価を上げるコマンドが追加。また、不測の事態による意図せぬリセットへの救済措置として、リセット後の選択肢次第でペナルティを回避出来るようになった。

  • 問題点
バグの多発、仕様による育成し辛さが原因で評価が急激に悪化した。

パワプロ2020

  • SWITCH版パワプロ2020の発売、及び仕様変更

SWITCH版でも栄冠ナインがプレイすることが可能になった。また試合のバランスも程よく調整され、選手育成の自由度が増した。一方でやや打高気味になった為、投手の育成も重要になっている。

  • 新要素「新入生スカウト」
従来入学してくる新入生を、地方を選択して勧誘し次年度の新入生として迎え入れるシステム。これにより日程をただ進めるだけとなっていた秋~冬間に新たな楽しみが追加された。
新入生スカウトによって自校の手薄な戦力をどう埋めるかの戦略性も生まれた他、運よく強力な選手のスカウトに成功すればALLSの強力な選手たちを複数輩出と言う事も夢ではない。
寸評によっては「パワーヒッター」「アベレージヒッター」等の強力な青能力を確定で習得している選手も狙える他、「「天才」なのかも知れない」と言う寸評なら天才肌で入学してくる可能性もある(ただし、必ず天才肌で入学するわけでは無くその選手の戦歴で確率は大きく左右される)
無論、このシステムの追加に伴うアイテム「新入生の履歴書」も登場。これまでランダム性の強かった新入生によるチームの強化要素がより改善した。
但しこのアイテムはパワポイントでの入手は不可能。5勝しなければ業者から購入出来ず、購入額もやや割高。

  • イベント「世界大会」
夏甲子園後に追加されたイベントで、一定以上の実力に到達した選手が3人までが世界大会に選出される様になった。
世界大会で活躍し好成績を残せばステータスの強化、またその選手個人の活躍によってはステータスの大幅な強化及び貴重な金特殊能力を習得する事も可能となった。

パワプロ2022

  • 公式戦の仕様変更について

11月に開催される公式大会として神宮大会が追加。公式では神宮大会では青能力の取得がしやすくなっているとの明言もあり、活躍次第ではより多くの青能力も狙えるようになった。
また公式戦の組み合わせ抽選会も今回から実装。参加する事で自校のブロックの相手の前評判がどの程度なのかも確認できるように。
また一部の地域での地方大会の準決勝及び決勝が、実装されている実在のスタジアムで開催される様になった(岡山県のマスカットスタジアム、愛媛県の坊ちゃんスタジアム等)。

  • 転生選手の梃入れ
上記の通り力の衰えたベテラン、突出した能力の無い若手の転生選手が不利になりがちだった転生選手のシステムの梃入れとして入学時のステータスの割合が大きくなった他、極端に低めのステータスは本来の数値よりも高い能力値に補正されて入学する様になる等、全体的に転生選手の強化が施された。
既存の転生OBもこの補正を受けたお陰で強化されており、より即戦力として活躍させやすくなったが敵として登場した場合も強化され、厄介な存在になった。

  • 選手の「覚醒」
「熱闘!パワフル甲子園」でもあった選手の大幅な強化イベント。但し仕様は異なる。
新入生の入部、夏の公式戦等の特定の期間中に低確率でイベントが発生し、選手のステータスが上昇する。覚醒した選手はタグの部分に覚醒マークが付く。
また、このイベントに伴いスカウトの寸評に「将来性を感じる」と言う覚醒の発生率が高まる代わりに覚醒の対象に選ばれやすくなる選手が登場する様になった。但しこの寸評の選手は全国大会出場以上の戦績で来ない為、迎え入れる場合はその選手に覚醒の権利を渡しても良いか熟慮する必要がある。

  • 選手の名前について
苗字の確率が都道府県によってある程度変動する他、今作から「名前」も自動的に設定されるようになった。

  • マネージャーの顔グラフィックの変更
今作の女子マネージャーは選手のパワターと同様、髪型や顔のパーツもランダムで決定される。その為女子マネージャーの顔もより個性的なモノになった。
但し女子マネージャーのパワターを自分で設定する事は出来ず、男子マネージャーは固有のパワターで固定される為これまでと変わらず。

仕様

メリット

  • パワポイントが貯まりやすい

2016版以降。5人プロ入りが決まれば、多量のパワポイントを取得できる。

  • 纏めて選手を作成できる。
卒業式にて複数人の選手を同時に選手登録できる(最大で5人まで)。
沢山の選手を同時に作りたい時は便利。更に夏終了時点のチーム状況をアレンジチームとして残す事も可能。

  • 選手の名前を変更し育成出来る。
2014版以降はパワターの導入により、選手の顔も変更可能に。進行の途中でも自由に選手の名前・顔を変更する事が出来る。
選手全員を女子の外見に変更したり、別作品のキャラクターで固めたり…と言う遊び方も可能。

  • マネージャーが有能
女子マネージャーは個別に効果が違うものの、イベントでは強力な効果で育成に貢献し、卒業後のOGとして登場した場合も非常に強力な効果で育成を後押ししてくれる。
男マネージャーは卒業後のOBの進路はプロ入り出来なかった選手と同様且つ、過去作品ではメリットも少なかったが、最近の作品では卒業後の進路先となる職業の多くが新規システムの追加や従来のシステムの見直し等に伴う強化が施された為、女子マネージャーとの格差も少しずつ縮まっている。

デメリット

  • 細かい部分での育成の不便さ。

例として、弾道が上がった場合練習指示がおまかせになってしまう等。

  • 5勝毎にアイテムが購入可能となる物品販売のシステム
パワポイントでも購入可能なアイテムもあるが、その場合多くのパワポイントを消費する。更に1回の販売に付きアイテムは5個までしか購入できない為、アイテムの在庫に困る状況では何を購入するかも慎重に決定する必要がある。

  • 設置している機材が壊れるまでは、練習器財交換券を使用できない。
イベントの内容や「メンテナンスキット」を用いる事で機材の状態を回復する事は可能。
しかし前者は運が絡み、後者はやや割高。

  • 大会初戦の相手が強豪校と当たることがある。
人数が多い都会の都道府県だと、初戦から強力な対戦校と当たってしまうケースも増える。

  • 強豪に上がれないと黒土のグラウンドを使用することが出来ない。
黒土の場合は基本グラウンドレベルが白土の時に比べ+10。強い選手を育てる場合は如何に早く強豪になれるか、如何に強豪・名門以上の評判を維持出来るかがカギ。

  • ペナルティー(バグが原因で強制に終了した仕様も一切関係無くペナルティーが発生する)。
2018版以降は、選択肢によって一度限り回避が出来る様に。日程を進行させ、正常にセーブして終了した場合は再び回避が可能。

  • スカウト評価の上位がプロ入りする仕様
学校評価によるプロ入り上限人数を超える人数が同評価の場合誰がプロ入りするかも運となって来る。絶対にプロ入りさせたい選手がいる場合は、同学年の他の選手のスカウト評価も確認を忘れずに。

余談

・上記の様にやめどきが分からず、何年でも通して遊べる
・自由に選手達の名前・パワターを変更してのキャラメイキングが可能
・ゲームオーバー及びクリアが無い為、プレイヤー自身で目標を設定できる

と言った自由性のお陰で、Youtube等でのパワプロ関係の配信にも比較的扱いやすく、配信者毎に様々なプレイスタイルも見受けられる。また栄冠ナインの仕様に触れた解説動画も多数投稿されており、より強力な選手を育てる為のノウハウや試合での勝率を上げる為のあれこれ、スカウトシステムで選手を勧誘する為のポイント等が有志の手によって盛んに検証されている。

昨今でこのモードを用いた企画として有名なのはにじさんじ甲子園だろう。
独自のルールを設定して3年間の期間で鍛え上げたチームを用いての観戦試合での対決は、多くの所属Vtuberとそのファンを魅了している。

関連タグ


実況パワフルプロ野球 パワプロ
名将甲子園:このモードの趣向を取り入れたパワプロ2018の2019年版アップデートで追加されたモード。
千将高校:同じくこのモードの趣向を取り入れたパワプロ2022のサクセスモードの1つ。

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