「猛威を振るうUSAパワー」
概要
実況パワフルプロ野球のサクセスモードに登場する右投げ右打ちの一塁手。
初登場作品はパワプロ2012で、USワールド大学の4番を務めるラスボス。
日本人の母とアメリカ人の父を持つハーフの選手で、エミリ=池田=クリスティンの兄。
来日前は数多くのプロチームから声が掛かる程の強打者であり、今すぐプロ入りしてもクリーンナップ入りが出来ると言われる程の実力者。
ちなみに、彼は母親似、妹のエミリは父親似との事。
人物像
日本をこよなく愛する親日派の一塁手。
好物は寿司で、パワフェス(2016版)のイベントでも松崎トミオの作った寿司に舌鼓を打ち、それが高じてか魚に関する漢字にも詳しい。また寿司の他にもうどんや天ぷらなど、日本食を好む。そういった背景もあってか、2022版のパワパークのアトラクションの一つ「寿司サバイバル」では寿司屋のスタイルで登場している。
お茶目な一面もあり、自分が認めた相手には「マッキー」と呼んでくれと言ったり、エミリと納豆に卵を入れるか入れないかで喧嘩をしたり、100円ショップにハマったりする等イベントでは中々にコミカルなキャラ。
一方で、自身の厳めしい外見に思い悩む一面も。
その外見からイベントでは子供から怖がられる事が多く、またその「ゴツい外見」のせいで寿司屋のバイトに採用されなかったと言う過去も持つ。特に後者の経験は彼に暗い影を落とす程の影響を与え、初登場作のパワプロ2012では日本の野球を見下し、日本に強い恨みを持つと同時にアルヴィン・ロックハートをもアメリカ大学野球界の二軍メンバーと吐き捨てる等高慢な性格になってしまった。
野球への姿勢は真摯であり、パワフェス(2016版)では勧誘後のグラビトン新井とのコンボイベントでは主人公のチームワークと熱意を賞賛し、彼の実力を認める一面も。
また家族愛が強く、井筒哀樹のゴウに対する悩みに共感したり、主人公がエミリとマキシマムの様子を見て彼の思いに共感するイベントも用意されている。
ただしその一方でエミリに対しては兄バカを発揮することが多く、パワフェス(2020版)では木場嵐士(仲間の加入状況によっては四条賢二も)を巻き込み、「誰の妹が一番可愛いか」で喧嘩をしてしまう事も。
能力
強打者らしく最高クラスの弾道とカンスト寸前のパワーを持ち、更に特殊能力も「パワーヒッター」「プルヒッター」「威圧感」を兼ね備え、更にはチャンスの場面にも強いと、頼れる主砲に相応しい実力を誇る。その一方で他の能力は並み程度で守備の基礎能力は低め。
しかしポイントとなるのはそれらの能力を兼ね備えた上でCPU操作時に関わる「強振多用」や「積極打法」も備えている為、スタメン出場の際には高速試合の際にいつの間にか本塁打を放っている事も珍しくなく、オート操作でもここぞの場面でしっかりと本塁打を打ってくる。
言い換えれば敵の時はどんな場面でも、強振で積極的に振り長打を狙ってくる恐ろしい打者なので油断はできない。
油断していると大体こうなる。真芯で捉えられれば本塁打は間違いない。
関連人物
- エミリ=池田=クリスティン:彼が溺愛する妹。
- ヤーベン・ディヤンス、アルヴィン・ロックハート、ナヌーク・アキアック:ワールド高校の野球部のメンバー。