「女神も振り向く財閥のお坊ちゃま」
概要
神楽坂グループの御曹司であり、神楽坂グループのCEO・神楽坂光成の息子。容姿も端麗で野球選手としての実力も高く、練習を見に来る熱烈な女性ファンも多数。甲子園での活躍、そしてアメリカへ留学していた経歴を持つ。
一般社員には彼の親衛隊もおり、「ミッチェル王子」「ミッチェル様」と呼ばれているが、昨今の作品はチームメイトからその呼び名で茶化される事を嫌う部分も。
モデルは猪狩守と同じく花形満と思われる。花形満は巨人の星のイタリア版においてはアレクサンダー・ミッチェルという名前になっており、神楽坂のミッチェルという愛称はそこから来ている。
似たような境遇の選手に猪狩守が居るが彼と比較するとかなり抜けている部分もあり、独特な喋り方と性格、そしてカッコつけな部分が目立つ。パワフェスでの登場シーンでヘリコプターからの着地に失敗するシーンは代表的だろう。
彼の人物像については主人公は「金持ちでカッコつけでバカだけど野球の腕だけは本物」と語る場面も。抜けている部分は前述した通りではあるが、野球の腕前は確かで独自の考え方も持っている。
練習では一見手抜きをしているように見え、本人も「努力なんてしていない」と明言しているがこれは各々の能力や適性は違うから、同じ調整法をするのは間違いという観念を持っているからであり、人の見えないところでも努力している事が窺える。また努力する者には高級ディナーへの招待や自社のジムへ招待するなど、野球に対しての態度がまっすぐな者には相応の扱いをしてくれる。
能力
歴代のイケメンエースの例に漏れず、彼もまた優れた実力を誇る本格派のサウスポー。
決め球のカーブは勿論、スライダーやスクリュー・シュートも十分な変化量を誇り的を絞らせにくく、基礎能力も十分な値に纏まっている。
過去作では「キレ」や「奪三振」、「尻上がり」や「リリース○」、「球持ち○」等の強力な青能力を持っており、更にCPU操作時は変化球中心の配球になる「変化球中心」の緑能力も持っている事から味方としては頼もしく、敵としては厄介なエースとなっている。
昨今の作品では青能力は「打たれ強さ」が高いのみとなったが、優れた基礎能力と決め球のカーブ、そして多彩な変化球は健在でパワフェスでは敵としての厄介さ、味方としての頼もしさは変わらず。神楽坂グループには彼の他にも選手として六道聖、マネージャーとして日和ミヨと言った優れた面子が揃っている為、選手補強人数は少ないモノの是非とも勧誘に向かいたいチームとなっている。
特に2020版でのパワフェスでは即戦力としても有力で、初期の段階でカーブの変化量は4、他球種も2と序盤から使い勝手が良く、最大レベルまで育った場合は没収されていたこれまでの青能力も取り戻す為非常に強力なエースとなる(最大レベル時の★数は636に到達)。