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アリエル・マルティネス・マレーロ(Ariel Martinez Marrero)


経歴

1996年5月28日生まれ、キューバ・マタンサス出身。

ポジションは捕手。右投右打。


大学卒業後はキューバの野球リーグでプレーしていたが、当時キューバ人選手の獲得に積極的だった中日ドラゴンズ関係者の目に留まり、2018年3月に育成選手として中日ドラゴンズと契約した。NPBにおける外国人捕手は、日本人投手とのコミュニケーションがスムーズに取れないことなどが理由で非常に珍しく、球団ではデーブ・ニルソンディンゴ)以来。

2軍の試合では野球だけでなく日本語でのやり取りも地道に努力を重ね、来日3年目の2020年7月に支配下登録されると、1軍昇格後7月4日に行われた読売ジャイアンツ戦(東京ドーム)で試合途中から捕手として守備位置に就いた(外国人捕手のNPB公式戦出場は20年ぶり)。が、同時に木下拓哉捕手が正捕手として台頭した事から本職での出場機会は限られ、たまに怪我で戦線離脱はありつつも内野手(一塁手)・外野手としての出場が中心であった。中日時代の1軍公式戦出場は通算169試合、うち捕手出場は31試合。


2022年シーズン終了後、本職・捕手としての出場機会を求めて中日を退団し、オフに北海道日本ハムファイターズと契約した。翌2023年は春季に開催されたWBC第5回大会にて、キューバ代表として捕手で参加。

同年のNPB公式戦では序盤は指名打者内野手(一塁手)としての出場が主だったが、4月30日の福岡ソフトバンクホークス戦(エスコンフィールドHOKKAIDO)で初めて捕手で出場して以降、5月以降は本職での出番が徐々に増加。伏見寅威捕手との併用ながら、北山亘基ら投手陣から組みやすいとの評価を貰っていた。オールスターゲームにも参加(外国人捕手としては68年ぶり)。


人物・エピソード

  • 愛称はスペイン語で「田舎者」を意味する「ワチョ」。日本ハム移籍時は「ワチョ」から転じて「優れたカウボーイ」を意味する「グワチョ」と呼んで欲しいと希望していた。
  • 妻・カミーラ夫人は母国キューバでモデルをしている。2人との間に娘がいる。
  • 2020年7月7日の東京ヤクルトスワローズ戦(ナゴヤドーム)では、同じ96年生まれ、育成出身のライデル・マルティネス投手との同姓外国人バッテリーが実現。この年は2人でバッテリーを組む機会が何度かあった。

関連動画

日本ハム移籍後


関連項目

プロ野球選手 捕手 内野手 外野手 中日ドラゴンズ 北海道日本ハムファイターズ


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