概要
群馬県出身。樹徳高、上武大を経て2004年ドラフト6位で北海道日本ハムファイターズに指名され入団。主なドラフト同期選手はダルビッシュ有、橋本義隆、MICHEAL、鵜久森淳志、工藤隆人ら。
ルーキーイヤーの2005年にプロ初登板。その後2008年までは通算13試合で防御率7.62と振るわなかった。
転機は2009年。この年の秋季キャンプで首脳陣から注目を集めると、一時は昨シーズンオフに移籍したMICHEALに代わるストッパー候補に挙げられるほどオープン戦で好投し、見事自身初の開幕一軍の座を勝ち取る。その後、武田久に繋ぐセットアッパーとして宮西尚生とともにチームトップ58試合に登板。防御率は3.67を記録するなどまずまずのシーズンとなった。2010年の前半はケガで戦線離脱で登板はなかったものの、後半に復帰。17試合で防御率1.45の好成績を残した。しかし2011年は一軍登板無く、林昌範とともに戦力外通告を受ける。その後横浜DeNAベイスターズに林と共に入団する。
横浜DeNA移籍1年目の2012年は右の中継ぎとして自己最多63試合に登板。後半から勝利の方程式の一角を担い、14ホールドとプロ初セーブをマークした。2014年に再び戦力外通告を受けたが、現役続行の意志が強く、独立リーグ・ベースボール・チャレンジリーグの群馬ダイヤモンドペガサスで1年間プレー。2015年シーズン限りで現役を引退した。現在は母校の上武大野球部でコーチをしている。
人物
- つちへんの「菊地」。菊地真の方の菊地。本人はtwitterをやっているが、間違って「菊池」と呼びかけると怒るので気を付けるように。なお、ダルビッシュには「菊原さん」「菊本さん」といじられている。念のために言っておくとダルビッシュの方が年下である。
- 投球スタイルは最速148キロのストレートで押しまくるパワーピッチャー。奪三振率が高いのも特徴。制球力もよく与四死球率も低い。持ち球はフォークボール、スライダー、カーブ、シュートなど。
- 横浜スタジアムではリリーフカーに乗らずマウンドまでダッシュ。曰く「さらし者みたいで嫌」。
- ブログを開設している。ブログのヘッダーはハノチン氏が手掛けている。菊地と少なからず親交もある様子
- 大のガンダムオタク。上記のブログには高確率でガンダムのプラモデルの画像が貼ってある。