概要
『北海道日本ハムファイターズ』のマスコットキャラクターの一人。本名は、「ブリスキー・ザ・ベアー」。ただし本人の意向で愛称で呼んでほしいことから、B・Bと呼ばれる事が多い。ファイターズの拠点が東京から北海道に移転した2004年に初登場。背番号は212(北海道移転当時(2004年)の、北海道の市町村の数に由来)。弟にはファームを中心に活躍するカビーがいる。
モヒカンが目立つクマのキャラクターで、動きがよくて活動熱心。
ファイターズの公式サイトで、マスコットに関するコラムを2011年3月まで執筆しており、現在は自身のブログを更新し続けている。
2004年のファイターズ北海道移転当時から2017年までは球団のメインマスコットとして活躍していたが、「北海道命名150周年」の2018年以降は、「北海道みらい大志」(「大使」の誤記ではなく、「大きな志を持って活動する」ため、この表記が用いられている)として北海道全域での活動をメインにすることになった。そのため、後輩のフレップ・ザ・フォックスに球場での活動を託し、メインマスコットとしての活動を終了した。現在はみらい大志での活動をメインとしているため、球場での応援は行っていないが、イベントや2019年にフレップが負傷した際、ピンチヒッターとして球場の応援を行うなどをしている。
2004年にフジテレビ系列で放送された「トリビアの泉」で、「もっとも足の速いプロ野球マスコット」に認定されたことがある。放送当時、プロ野球再編問題や著作権関連で出場しなかったマスコットもいたが、交流戦など他球場へ行く際、マスコット対決で自慢の脚力を披露する事がある。
色々な意味で強烈だったデビュー
2003年に名前を公募するためにデザインが公表されたが、その色々な意味で強烈な印象を与えるイラストと怪しい目つきから、エロズリーという別称で呼ばれるようになる。
しかし、三次元化された際には、それなりに落ち着いたデザインとなり、二次元のイラストも発表当時のデザインとは異なるものに変更されて、だんだんと受け入れられていく。
また、数居る球団マスコットの中でもかなりの芸達者であり、みらい大志に就任してからも、その腕はどんどんと広がっていく。バック転はもちろんのこと、ピアノ演奏や毛筆、さらには乗馬までこなす。しかもどっちも結構上手い。それ故に、北海道ローカルではあるがフレップ、ポリーとともにCM出演の本数も多い。
なお、2005年以降は「美容整形」のおかげで、現行モデルの顔になったが、それでも、チアガールや他球団の女子マスコットに食指を伸ばす(ように見える)B・Bを、「エロズリー」と呼んでネタにすることがある(当然ながら、そういったネタキャラ扱いを不快に思うファンも存在するため、節度を持ってネタにするべきである)。
別名・表記ゆれ
表記ゆれタグに「B☆B」タグ、本名である「ブリスキー・ザ・ベアー」タグがある。
その他のB・B
- 『ボボボーボ・ボーボボ』の登場人物 → ブラック・ボーボボ
- 『グランダー武蔵』の登場人物。男勝りの女の子。風間武蔵の仲間かつライバル。
- 石渡治による日本の漫画及び原作としたOVA作品『B・B』、その主人公・高樹翎の別名。(Burning Bloodの略)
関連イラスト
関連タグ
- 主要:プロ野球/パ・リーグ/マスコット(球団マスコット)
- 所属球団:北海道日本ハムファイターズ(日本ハムファイターズ)
- 日本ハムファイターズマスコット関連:カビー/ポリーポラリス/フレップ・ザ・フォックス/ファイティー/ギョロタン
- 表記ゆれ:B☆B/ブリスキー・ザ・ベアー/エロズリー
- その他:着ぐるみ