概要
プロ野球チーム「広島東洋カープ」の球団マスコット。2019年現在、現役の球団マスコットの中では最古参となっている。
カープのユニフォームを着た少年がバットを構えているデザイン。初登場した1975年にカープはセ・リーグ初優勝に輝いた。
2011年にはマツダスタジアム内に「ふわふわカープ坊や」という遊具が設置された。ちなみに現在の者は二代目。
カープのユニフォームが変更された場合はユニフォームも変更されるが基本的な表情は変わらない。
ただし、2016年にカープが25年ぶりに優勝した際には歓喜の涙を流していた。
派生キャラとして、少女版の「カープ女の子」もいる。
近年では前田智徳をはじめとするカープ在籍選手のカープ坊や化が行われ、pixivでもアニメキャラや他チームマスコットなどがカープ坊や化されている。
余談
- デザイナーは広島県在住で当時広告代理店のカープ担当としてポスター製作などに関わっていた岡崎福雄(ガリバー岡崎)。
- 松田耕平オーナー(当時)が数多くの候補の中から選出して採用された。
- 2016年の優勝の際、227系列車の種別表示部分に登場した。
- JR西日本によると、広島地区用の0番台は最初からカープ坊やを表示できるようにしてあったとのこと。