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山井大介

やまいだいすけ

大阪府出身の元プロ野球選手。現役時代は中日ドラゴンズでプレーした。
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経歴編集

1978年5月10日生まれ、大阪府豊中市出身。ポジションは投手

神戸弘陵高⇒奈良産業大学を経て、社会人野球河合楽器に入社。

2001年の第72回都市対抗野球大会の準決勝で勝利を挙げるなど、同社の初優勝に貢献。

しかしこの年限りで野球部が休部した為社会人1年目だが特例措置でドラフト対象となり、2001年のドラフトで中日ドラゴンズから4巡目指名の同僚・久本祐一(現・広島打撃投手)と共に6巡目指名を受け入団。


2007年日本シリーズで、8回までファイターズ打線をパーフェクトに抑えるも、4回頃からマメがつぶれていたらしく、悩む森投手コーチに続投するかどうかを問われ、最終的に降板を申告。9回にて中日の守護神である岩瀬仁紀に交代となった。

その後、岩瀬が3人で抑えて無事継投によるパーフェクトで日本一に輝くも、この日のことは相当の物議を醸した。無論、本人やチーム内にてかなりの葛藤があった結果であるのは間違いない。


2013年6月28日の対横浜DeNAベイスターズ戦にて、ようやくノーヒットノーランを達成。

2018年5月22日に一軍昇格、同日の対DeNA戦に先発し、プロ野球史上9人目の40代での完封勝利を達成した。

2021年は一軍登板がなく、9月30日に現役引退を表明。引退後は二軍投手コーチに就任。


人物編集

  • 父は地元・大阪府豊中市の「大阪ドラゴンズ少年野球団」の団長・総監督。
  • 妹は、プロゴルファー(ドラコンプロ)の南出仁寛と結婚。南出は漫才コンビ、オール阪神・巨人のオール巨人の長男で吉本興業所属。
  • 登板時は良くサングラスを着用、ウルトラセブンと言うあだ名を持つ。神投球と怪我を繰り返す選手である。神がかっている時の彼のスライダーは非常によく曲がる。
  • 現役晩年は衰えもあり一軍で炎上することも多々あったが、中継ぎに行くと好投したりすることや元々日によって好不調の差が激しかったりすることもあり、その日に応じて「先発では神井>良井>山井>病、中継ぎではセットアップゴーグルorセットアップコーディエ」と呼ばれていた。
  • また東京ヤクルトスワローズでプレーした田中浩康とは生き別れの兄弟じゃないかって思われてもおかしくないレベルで顔が似ている。どうでもいいだろうけど。

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