ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

1968年生まれの長崎県出身。1991年、福岡ダイエーホークス(現:福岡ソフトバンクホークス)に入団。1996年に日本ハムファイターズ(現:北海道日本ハムファイターズ)、2003年に阪神タイガースに移籍。2012年は東北楽天ゴールデンイーグルスに所属し、同年現役引退。引退後のは阪神の臨時コーチを務め、現在は野球解説者をつとめている。


屈指のケガのしにくさを持ち、阪神時代は経験を生かした制球力抜群のピッチングで相手打者を「打たせて取る」戦法を得意とした技巧派先発左腕として活躍(阪神移籍前は中継ぎ投手としての起用が多かった)。その「打たせて取る」戦法から、ファンの間で「ヘボヤナギ」の愛称が広まってしまった。だが、下柳はこれでもかなりの勝利を手にしており、決して「ヘボい」わけではない。むしろ、強い。


背番号編集

背番号使用年所属チーム
241991年〜1995年福岡ダイエーホークス
111996年日本ハムファイターズ
241997年〜2002年日本ハムファイターズ
422003年〜2011年阪神タイガース
912012年東北楽天ゴールデンイーグルス

秀太事件編集

そんな下柳だが、群を抜いて有名なエピソードが通称「秀太事件」である。


横浜スタジアムで行われた2007年10月11日の横浜戦。その試合は勝てば、阪神のCS進出が決まる大事な試合だった。また、下柳にとっても3年連続2ケタ勝利がかかった大事な試合だったため、いつも以上に気合が入っていた。


しかし5回裏1死1塁で、二塁手関本賢太郎がゴロを処理し、遊撃手田中秀太(登録名は秀太、以下同じ)が二塁をカバーしたものの、足が離れるタイミングが早かった事でセーフとなってしまった。


更には次打者の仁志敏久打った平凡なゴロを秀太がファンブル。先のプレーで苛立っており、その後の仁志を併殺に打ち取ろう考えていた下柳は、あまりに不甲斐ない秀太に遂にブチ切れ。グラブをマウンド近くの地面に叩きつけた。


この出来事は度々ネタにされ、現役引退後に阪神の臨時投手コーチを務めていた2016年の春キャンプの紅白戦の余興にて、下柳と金本知憲監督による「3打席対決」で遊撃手の秀太が落球し、またもやブチ切れ。このシーンを再現した。


更に2017年に行われたプロ野球OBチーム同士の対決である「サントリードリームマッチ2017」では、5回裏2死2,3塁の状態で中村紀洋の打った併殺打コースのサードゴロからの送球を、今度は二塁手の関本が捕逸。またしてもブチ切れ、球場に集ったファンを涌かせた。


人物編集

  • 愛称は「シモやん」「シッモ」、または先述の通り「ヘボヤナギ」。
  • 阪神時代の同僚であった金本知憲とは同い年である。
  • 伸ばしたひげが印象的。
  • 長らく独身で知られていたが、2010年に結婚した。
  • 愛犬家として知られており、FAの際には愛犬のラガーの待遇についても交渉が行われていたらしい(結果は阪神に残留)。
  • 野球解説者としての仕事の傍ら、テレビ東京系のドラマ「孤独のグルメ」では俳優として特別出演を果たした。
  • 野球解説者は毎年シーズン前に順位予想を行うのが恒例であるが、2017年シーズンではセ・リーグの6チームの順位をすべて的中させた。すべて的中させるだけでも1%に満たないレベルの難しさである。

関連項目編集

プロ野球 プロ野球選手 引退したプロ野球選手一覧

関連記事

親記事

引退したプロ野球選手一覧 いんたいしたぷろやきゅうせんしゅいちらん

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 10168

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました