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データ編集

ガラキング

空想特撮TV番組『ウルトラマンタロウ』の第50話「怪獣サインはV」に登場する怪獣。

スペック別名身長体重出身地
球好き怪獣57メートル(耳は8m)2万9千トン宇宙

概要編集

ウルトラマンタロウらしさを体現したピッコロパンドラモットクレロンモチロンベロンオルフィらと並ぶ怪獣の1体で、別名の通り、ガスタンクでボール遊びする程に球体状のものが大好きで自身もボール状になる能力を持っている(この状態でマッハ5の速度で飛行できる)。またストリウム光線に耐える防御力も備えている。


まったりした設定と愛嬌のある外見をしているが、ジェット音を嫌って空港を襲撃し、数多くの飛行機を破壊して大惨事を起こしている。(どんな騒音も耐えるが、この音だけは大嫌いらしい。)ガスタンクで遊んでいた際も、50メートル手前に老人ホームがあると言う危険な状況だったりする為、まったくの無害だったと言うわけではなかったが、ガラキングはウルトラマンタロウに倒される事はなかった。


そんな、無害だったわけではない怪獣が生存できた理由は以下の通りである。


元々、ガラキングが登場した第50話は、『タロウ』本放送時に放送されていたドラマ『サインはV』とのタイアップ企画な回で、サインはVで主役の江川ゆかを演じていた女優坂口良子が出演している。ちなみに同作品では『ウルトラマン80』でオオヤマキャップを演じた中山仁も出演している。


坂口良子演じるユキが、子供や老人にバレーボールを教えているところに飛来したガラキングは、ユキが使っていたバレーボールのボール奪ってドリブルを始めてしまう。ユキの「ボールを返しなさいよ」と言う挑発をうけたガラキングは、ガラキングがサーブ→ユキがレシーブ→ガラキングがキャッチしてサーブなかたちでラリーを続け、荒垣副隊長に「なんだありゃ」と言われてしまう。


※このシーンは、懐かしテレビ番組特集系のバラエティで取り上げられる事が多かった。


最後には、ユキが放ったサーブによりガラキングは転倒させられてしまう(ユキもまたウルトラマンタロウに登場する一般人チートの一人だったと言えよう)。


転倒させられた事に怒ったガラキングが暴れだした為、東光太郎がウルトラマンタロウに変身してストリウム光線をはなったが、ガラキングは顔面ブロックで耐えた。


しかし結局ウルトラマンタロウにボコボコにされたガラキングは、あとはトドメを刺されるだけとなったところで、ユキが「タロウやめて!殺さないで!」と助命嘆願。ユキの願いを聞き入れたウルトラマンタロウは、ボール状態になったガラキングを宇宙にむけてサーブして送り返した。


派生作品での活躍編集

酩酊!怪獣酒場編集

第28話でモブ客として登場。ゲスラのビッグマウスっぷりに辟易していた。


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