データ
| 別名 | さぼてん超獣 |
|---|---|
| 身長 | 初代と同じ |
| 体重 | 初代と同じ |
概要
第30話「逆襲!怪獣軍団」に登場。
ウルトラマンエースに倒されたサボテンダーを再生、強化改造を施した個体で、改造巨大ヤプールが率いる怪獣軍団の1体。
生前よりもずんぐりむっくりな体型、全身の無数のトゲが殆ど無いなど、見るからに残念な姿になってしまっているが、一応前回よりも大幅にパワーアップしているらしい。
作中ではオイルドリンカー以来、久しぶりに確認された超獣である。
柔軟な体と軽快なフットワークを生かした動きで相手を翻弄し、劇中未使用ではあるが、両腕の先にあるトゲをミサイルのように連射して飛ばすことが可能とされる。
改造ベムスターを苦しめるトンデモ一般人・海野八郎青年の猛攻に肝を冷やした改造巨大ヤプールが、彼を亡き者にしようと改造ベムスターの助太刀を命じて出撃、青みがかった閃光と共に現れるが、何を思ったのか改造ベムスターを思いっきり勢いを付けて突き飛ばして進撃するという衝撃的な登場を果たす(改造ベムスターに取りついた海野青年を振り落とそうとしたのか、はたまた単に「怪獣の分際で目立ってんじゃねえよっ!」との自己意識の表れだったのか、「しっかりしろ!」と活を入れたのかは謎)。
海野青年を殺害しようと迫るが、彼を助けるために現れたウルトラマンタロウに阻まれてしまう。ちなみに光太郎は変身の際に「行くぞベムスター！」と言っている。タロウはエースからサボテンダーのことを聞いてないのだろうか？
そして、そんな不甲斐ない2匹の救援の為に出撃した改造ベロクロン二世もZATの足止めの為に役に立たず、改造ベムスターは海野青年の猛攻の為に当てに出来ない状況下でタロウと孤軍奮闘の戦いを繰り広げる羽目となってしまう。
結局、タロウに手も足も出ず最後は「ストリウム光線」を受けて力尽きるのだった…。まあタロウ相手にそこそこ頑張れた辺り前回よりもパワーアップしているというのに偽りはないと思われる。
出てきただけで何もせずに倒された改造ベロクロン二世よりはマシな扱いだったとも言えなくもない。この超獣が登場しなければ、この回はタロウの出番が殆ど無かったわけだし……。
余談
改造ベロクロン二世共々オープニングのテロップに名前が出ていない。
ロストヒーローズでは原種を差し置いて参戦した。
