概要![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
1994年に発売されたオリジナルビデオで、ウルトラファイトのリメイク。全15話。
オリジナルのウルトラファイトのノリにストーリー性を増して再現したもので、第1話のウルトラマンとバルタン星人の戦いのみミニチュアセットが組まれているが、それ以降は原っぱはもちろんのこと、その辺の住宅街や海岸でウルトラマンとウルトラ怪獣達が殴り合いをしている。キャラクターも大幅に増えており、アクの強い奴がわんさか登場する。
ナレーションは島田敏。…というよりも氏が複数のキャラを演じているため、さながら島田敏劇場の様相を呈している。
登場人物![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
巨大化したバルタン星人と戦ったり、妄想ウルトラセブンと文字通りの泥仕合を繰り広げた(あまりにもスーツが汚れたためエラい人に怒られたとか)。ケムール人に手を焼いており、車で轢かれそうになった上に唾を吐きかけられたり、拳銃で撃たれたことがある。
必殺技はアイスラッガーでもエメリウム光線でもなくチャンバラトリオ直伝「ハリセンパンチ」。
アストロモンスと恋に落ちるが悲恋に終わった。仲良しの改造パンドンの誕生プレゼントにレオを送った。
鬼退治に出かけたりギターで演奏していたり。弱い者いじめは饅頭の次に嫌いだが、子分はいじめる。
弟のはずのアストラと桃太郎のおじいさんとおばあさんになってタロウを見送ったかと思ったら、兄弟に戻ってたりした。
レオの弟。ケムール人を苛めて骨折させた。兄に頭が上がらないが、彼が居なくなると暴行を再開し、泣きべそかいて逃げたケムールを嘲笑っていた。お前ニセモノだろ。
ギンガ以前にウルトラ戦士と戦っていたケムール人。自称「キング・オブ・ザ・卑怯者」で、奇怪な踊りを踊って怪獣の亡霊を呼び出すことが可能。交通マナーが悪過ぎたのでウルトラマンに免停にされたことも。
唯一のまとも枠。鋏からのガスでロッジに火災を発生させる。最後はウルトラアタック光線で敗れる。
ペガッサ星人の子分。ペガッサと共にタロウと戦うが勝てず。ペガッサと名前を呼び合い死んだ。その死に様は後年ジャン兄弟で再現される。
ケムール人に呼び出された亡霊。セブンの背後霊。
アストロモンスに求婚したが振られた挙句エースにやっつけられたが仲間と共に復讐し、アストロモンスを殺した。
かつて地球人に駆けた迷惑を償うために修行し、タロウの子分になった。無関係にもかかわらずアストロモンスの復讐に加担した奴もいたがそいつは別人だ。
ウーの親分。助けてくれたタロウをセブンだと勘違いして攻撃。まあ似てるし仕方ない。いじめたりいじめられたりとにかく忙しい奴。
ペガッサ星人に虐待されたり煙草をパンドンに取り上げられたりと、何かと災難に出くわすがその度逆襲する。
パンドンじゃなくて改造パンドン。……かと思いきや普通のパンドンもいる。メトロンに煙草をねだるも、ちゃぶ台返しをお見舞いされる。そもそも煙草一本で足りるのだろうか?
タロウのお供になったり、アストロモンスを巡ってエレキングと争ったり、別のアストロモンスとボーイフレンドになったりした。
頭にリボンを付けたメス怪獣。自分を助けてくれたエースと恋に落ちるが復讐され殺された。
ウルトラマンに倒された怪獣たちの邪念を受けて蘇った。エースを倒した後にウルトラマンに襲撃。泥んこまみれになりながら鉄パイプで殴りあった。最後は手刀を食らって敗れた。声が某伝説の超野菜人。
各話リスト![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
1:ウルトラマン大ピンチ!!
2:ウルトラ悲話エースの初恋
3:ケムール!交通道徳を守れ
4:ウルトラ悲話エースよ泣くな
5:悪夢!?マン対セブンの決闘?-紅い悪魔妄想ウルトラセブン登場-
6:アストラ!お前が悪いのだ
7:鎖の思い出
8:タロウ怪獣退治に行く!!
9:恐怖の背後霊怪獣
10:さすらいのウルトラマンタロウ
11:セブン心の目を開け!!
12:怪獣の誕生日
13:荒野の卑怯者
14:怪獣達の戦い
15:怪獣の師弟愛