概要
1999年にバンダイから発売されたウルトラシリーズを題材とした育成アクションゲーム。
対応機種はNINTENDO64。GBパックとコントローラパック対応。
惑星バーンという星を舞台に『ウルトラQ』から『ウルトラマンガイア』まで総数101体にも及ぶキャラクターを集めて育成し、スタジアムで開催されているウルトラ大武闘会で優勝させるゲーム。各キャラクターはバリエーション含めて非常に豊富で、今作オリジナルキャラクターも登場する。ただしウルトラマン80とユリアン、ウルトラマンガイアの怪獣は登場しない。
キャラクターの入手には島にある巨大ガチャマシンで通貨である「U(ウラー)」を使って手に入れるか、GBパックで任意のゲームボーイカートリッジを使用する必要がある。
キャラクターたちを鍛えて体力を増やしたり、一緒に遊んでなかよし度を上げたりと出来ることはいろいろある。
登場キャラクター
- ウルトラマン
- ウルトラセブン
- ウルトラマンジャック
- ウルトラマンエース
- ウルトラマンタロウ
- ウルトラマンレオ
- ウルトラマンティガ・マルチタイプ
- ウルトラマンティガ・スカイタイプ
- ウルトラマンティガ・パワータイプ
- ウルトラマンダイナ・フラッシュタイプ
- ウルトラマンダイナ・ミラクルタイプ
- ウルトラマンダイナ・ストロングタイプ
- ゾフィー
- ウルトラの父
- ウルトラの母
- ウルトラマンキング
- ウルトラマンガイア
- ウルトラマンガイアV2
- ウルトラマンガイア・スプリーム・ヴァージョン
- ウルトラマンアグル
- バルタン星人
- ピグモン
- ジャミラ
- ゼットン
- ダダ
- ゴモラ
- レッドキング
- ペスター
- ゴドラ星人
- ナース
- イカルス星人
- メトロン星人
- エレキング
- キングジョー
- にせウルトラセブン
- ツインテール
- ベムスター
- キングザウルス三世
- エースキラー
- ヤプール
- ヒッポリト星人
- タイラント
- マグマ星人
- ノーバ
- カネゴン
- ウインダム
- ナメゴン
- イーヴィルティガ
- ガーティ
- ダイゲルン
- シルドロン
- バルタン星人Jr.
- メフィラス星人Ⅱ
- ジャミラⅡ
- ゼットンⅡ
- ダダⅡ
- ゴモラⅡ
- レッドキングⅡ
- ペスターⅡ
- ゴドラ星人Jr.
- ナースⅡ
- イカルス星人Jr.
- メトロン星人Jr.
- 再生エレキング
- 再生キングジョー
- 再生にせセブン
- 再生ツインテール
- ベムスター改造
- キングザウルス
- エースキラーⅡ
- ヤプール改造
- ヒッポリト星人Jr.
- タイラント改造
- 再生マグマ星人
- ブラックガーディ
- ダイゲルン改造
- シルドロン改造
- シルドロンS
- エースロボット
- レッドキングⅢ
- 妄想ウルトラセブン
- にせウルトラマン
- バルタン星人Ⅲ
本作オリジナルキャラクター
惑星バーンに侵略の魔手を伸ばしてきたウルトラ戦士を思わせる謎の存在。
赤黒いボディに緑色の目を持ち、闇の力を操る。
「アグニウム光線」、「アグニウムキャッチ」など初代マンと似た技を使ってくる。必殺技は「アグニウムスラッシュ」。
プレイヤーに敗北し、暗黒の力では光には勝てないとアーデスに助言するが……。
アーバスの兄で赤い目に青黒いボディが特徴。
アーバスを上回る実力を持ち、プレイヤーに敗北したアーバスを実力不足だと感じ取り「それはお前が力を使いこなせていないだけ」と発言して一蹴し、ラスボスとして登場する。
必殺技にウルトラスラッシュの構えで衝撃波を放つ「ハイパワードライブ」、エネルギーを込めて連続チョップを放つ「スラッシュブレード」や「アバドリウム光線」を持つ。
主人公に敗れ、とどめを刺さないプレイヤーの行動とアーデントの説得によって改心して去っていった。
緑色のラインに銀色のボディ、黄色の目と兄よりもウルトラ戦士に近い外見。
平和主義者でウルトラの父に兄たちの計画を止めるよう依頼しに現れた。
必殺技は「アグニウム光線」。
アーデス/アーバス配下の怪獣で、レッドキングにアーマーを装着させた外見をしている。
必殺技は元ネタと同じく「岩石投げ」。ちなみに喋る。
亜種にアーマードキングⅡ、アーマードキング改造(必殺技:キャノンキング)がいる。
続いてアーデス/アーバスがドカーン火山の熱エネルギーを奪うために招集した。
アントラーとゼットンのキメラで「波状光線」が必殺技。こいつも喋る。
亜種にゼットラーII(必殺技:フラッシュアタック)、ゼットラー改造(必殺技:1兆度の火炎弾)がある。
アーデス/アーバス配下の怪獣でジャミラ型のボディにガゾートのような顔と赤いコアが特徴的。
「テラークロー」や「ゴルミラパチキ」といった格闘技を得意としており、必殺技は「100万度の焔」で「ケキィィィィィィィ!」という唸り声を上げる。こいつも(ry
ちなみに、やった悪事はミュージアムに記載された歴代チャンピオンの名前を全部自分の名前に書き換えるというショボいものであった。
亜種にゴルミラII(必殺技:メルトダウン)、ゴルミラ改造がいる。
機械的な口調で話す怪獣で必殺技は「スイッチオン」。
亜種にザーベックⅡ(必殺技:さいみん波)、ザーベック改造(必殺技:あんこくテレキネシス)がいる。
余談
- 原作とはかなり違う部分が存在している。
- 例えば、ウルトラマンレオの必殺系統の技に格闘技がひとつも無くシューティングビームなどの光線技しかない点、ウルトラマンガイア・スプリーム・ヴァージョンが何故かフォトンストリームを覚えない点、ペスターは、本来は火炎放射を得意とするが、今作では火炎放射技を覚えない点など。
- なお、このゲームでは、ちょっと変わった不具合が存在している。バトルでゲージをためる場面で、どちらかあるいは両方がダダもしくはダダⅡにすると、実は少しずつダダが相手キャラ方向に動く。そして、2時間程度放置していると相手キャラクターと重なってしまう。攻撃動作やアイテムを使用すると元に戻ることが出来る。