ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

小型ビートル

5

こがたびーとる

小型ビートルとは空想科学シリーズ「ウルトラマン」に登場するメカニックの一つである。

データ

全長15.5m
全幅10.5m
重量17t
最高速度マッハ1.5
乗員2名

概要

科学特捜隊の飛行メカでジェットビートルより小型の機体。主にパトロールなどに使用される。

その機体形状から三角ビートルとも呼ばれる。

ビートルと名はついているもののVTOLではなくSTOL(短距離離着陸)機だがロケットのように機首を上に向けて垂直に着陸するシーンもあった。一種のリフティングボディ機で、動力はロケットエンジン。武装は機首のビーム砲とロケットランチャー、機首下部からのフラッシュ光を有する。

ちなみに記念すべき第1話『ウルトラ作戦第一号』でハヤタがウルトラマンと衝突した際に乗っていたのがこの機体である。

操縦はホシノ少年でも出来るくらい簡単な模様。また、自動追尾飛行や本部基地からの遠隔操縦が可能。

ガマクジラ戦を始めとする中盤辺りでよく使用されていたが、第23話を最後に全くといっていいほどに使われなくなった。

余談

デザインは成田亨によるもので、氏は生前「ジェットビートルが流用品だったことが不満で新たにデザインした」とコメントしている。そのため操縦席後方に片側2枚の丸窓などジェットビートルと共通する特徴を備えている。

初期設定では小型ビートルが主力戦闘機でジェットビートルは支援戦闘機という扱いだったが、後に偵察機的な役割に代わっていった。

撮影用模型は頑丈な作りで左右の垂直尾翼以外は破損することがなかったという。

2010年からアメリカで開発されているドリームチェイサーという宇宙船は本機に驚くほど似ている。成田氏に先見の明があったということだろう。

関連タグ

ウルトラマン

科学特捜隊 ライドメカ ジェットビートル

ガッツイーグル:α号ことイーグルジェットのモチーフデザインが小型ビートル。

コメント

コメントが未記入です

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

小型ビートル
5
編集履歴
小型ビートル
5
編集履歴