概要
『ウルトラマン Fighting Evolution Rebirth』に登場するオリジナルキャラの1体。
ティガと戦っていた最中に逃げたキリエロイドがどういうわけだか、パワーアップした姿。
外見は初代キリエロイドをベースにしつつも、キリエロイドⅡの要素も確認できる。顔が怒ったような表情になり、炎の色が以前よりも温度が高くなったのか、青くなっているのが特徴である。
キリエロイドを追いかけて地下の大空洞に潜入したティガの前にこの姿で現れ、怪獣島でウルトラマンに尻尾を千切られて大空洞で眠っていたゴモラをその場にいたという理由だけで青い炎で焼き尽くし(ゴモラからすればとばっちりも同然である)、再戦を挑むも、ゼペリオン光線で撃破されてしまった。(ゲーム中ではデラシウム光流でも撃破可能。)
その正体は強い力を求めるがあまり自ら進んでカオス化したキリエロイド。
どうやら逃げた先でゲームの事件の黒幕に出会い、カオスヘッダーの力を授かったものと推測される。
パワーアップしたことで上記の通り以前より強力な青い炎を操れるようになった他、この炎を地面に潜ませて敵の足元から放ち、跡形もなく焼き尽くす「炎魔地獄」という必殺技を持つ(演出がこれまたかっこいい)。
また、両足に鋭利な刃が付与されたことによりキック力が大幅に上昇しており、これに炎を纏わせて放つ「ドリルコンボキック」は以前にまして強力無比な威力を持っている。カオス化はしているものの、狂戦士に身を落とすことはなく、むしろ格闘技のキレが増している。
フルムーンレクトで浄化するとカオスヘッダーが取り除かれてどこかへ去っていくという演出が取られる。