データ
身長: | 46m |
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体重: | 4万1千t |
飛行速度: | マッハ15 |
走行速度: | マッハ4.5 |
水中速度: | マッハ3 |
潜地速度: | マッハ3.5 |
ジャンプ力: | 1800m |
握力: | 12万t |
概要
ウルトラマンジャスティスが真の正義を貫くときに発現すると言われている、より強大な敵に立ち向かうための最強形態。
胸部のプロテクターの形状が変わり、色も金色になっているのが特徴。スタンダードモードを上回る爆発的な攻撃力と光線技、高い持久力と破壊力を併せ持つ超強力なモードである。
ただし相手が相手であった事や、ウルトラマンレジェンドへの過渡期的な存在である事から、あまり話題にはなりにくい。
作中で変身のきっかけとなったのは自分の危険を顧みず、飼い犬を助けようとする少女・ミオ(演:大後寿々花)やフブキ隊員との対話であり、『ウルトラマンオフィシャルデータファイル』(デアゴスティーニ・2011年・83-5)の解説によると絶対正義への理解を深めた事で変身が可能になったとされている。
名前のクラッシャーとは絶対的な正義で相手を滅する苛烈さを表すと同時にサンドロスに執行猶予を与えてしまった苦い経験から己を厳しく律していた彼の心境の変化を表しているのかもしれない。
ちなみに、データカードダス『大怪獣バトル』シリーズや『ウルトラマンフュージョンファイト!』でジャスティスが実装された際は、どういう訳かスタンダードモードをすっ飛ばしてクラッシャーモードで実装された(レジェンドへの合体という意味ではクラッシャーモードで正しいのだが、合体相手のコスモスがレジェンド分離時のルナモードであるためちぐはぐな印象を受ける)。
必殺技
- ダグリューム光線
ビクトリューム光線以上の威力を誇る必殺光線。強力ゆえ、多発すると命取りになる(と言っても劇中ではそもそも使用回数自体が少ないのだが)、グローカールークを倒した。また、グローカービショップのブレアビームを押し返した事からもその威力がわかっていただける事であろう。
『ウルトラギャラクシーファイト運命の衝突』ではアブソリュートタルタロスに対して使用し撤退の隙を作った。
- バトレックショット
拳に気をためて放つ光弾。もっぱら敵への牽制として採用される。『ウルトラギャラクシーファイト運命の衝突』でもアブソリュートタルタロスに対して使用された。
『FE3』ではX+○ボタンのコマンドで発動。ウルトラマングレートよろしく、両腕を連続で突き出すようにして放つ。
- クラッシャーブローム
グローカールークのルークズエッジやグローカービショップのクローを引きちぎる程の怪力。
まさしくクラッシャーの名に偽りなし。
- ジャスティスホイッパー
スタンダードモードから引き続き使用。たった一人でグローカービショップの巨体を持ち上げて投げ飛ばして見せた。
- クラッシャーハイキック
空高くジャンプし、急降下しながら放つ必殺キック。グローカールークの角をへし折った。
- ダブルローリングアタック
コスモスとの協力技。二人でジャンプし空中に並んで回転しながら飛び蹴りを見舞う。
- クロスパーフェクション
フューチャーモードのコスモスのコスモストライクと自身のダグリューム光線を集束させて放つ無敵の合体光線。左右どちらに立ってても使用は可能。本人視点から見て内側の腕でエネルギーを集束させた後、その反対の外側の手から(右側は右拳から、左側は左拳から)それぞれ光線を放つ。グローカービショップ戦では左側から、ギガエンドラ戦では右側から使用した。
劇中での印象的な使われ方から、ジャスティスの技としては最も有名。後に『大いなる陰謀』では他のウルトラ戦士と共にルーゴサイト戦で使用され、ギガエンドラに放ったのと同じ立ち位置で使用した。
- ジャスティススマッシュ
腕から光弾を放つ技。元はスタンダードモードの技。
『FE3』での光弾攻撃に設定されている。
- ジャスティスバリア
バリアを発して相手の攻撃を防ぐ。
『FE3』でのバリア攻撃に設定されている。
余談
スタンダードモードをベースにトサカに色を付けたり、胸部のプロテクターのデザインを変更している。また、頭部のキャラメル状の凸模様は、スタンダードモードが平らな面に対し、クラッシャーは頭部の局面に合わせて1つずつ削っている。
ナオ・朝倉リク役の濱田龍臣氏は、ジャスティスの形態でも特にクラッシャーモードが好きだと明かしている。
『UGF』での客演時には、ステージショーなどで使われるカラータイマーに電飾が施されていない青いままのタイプのスーツが使用されている。(相方のフューチャーモードはちゃんと光っている)