概要
地下帝国のトップバッターコンビ、ガラダK7とダブラスM2をメインにした合体機械獣。
初出は石川賢氏が描いた漫画『マジンガーZミケーネ恐怖の遺産』。
その後、OVA(および津島直人氏のコミカライズ版)『マジンカイザー』に登場した。
石川氏の漫画版とOVAでは強力な機械獣として描かれている。
『ミケーネ~』ではケドラと融合したマジンガーZの助太刀に向かうも、ケドラの怒りを買って仲間割れを起こしてしまう。マジンガーから分離したケドラと合体して甲児の乗るマジンガーに襲い掛かるも、鎌を奪われてダブラスの首を刎ね飛ばされ、ルストハリケーンで粉砕された。
OVAではマジンカイザーを富士山の火口に叩き落とすが、カイザースクランダーを得たマジンカイザーとグレートマジンガーによって敗北した。
津島氏のコミカライズ版では地獄王ゴードンの役割も兼ねており超合金ニューZαを破壊するほどの攻撃能力とルストトルネードに耐える防御力、マジンカイザーを超える機動力を有している。
『スーパーロボット大戦シリーズ』では作中での扱い故、「手強い一般機」となっている。
なお『真マジンガー 衝撃!Z編』では、本機をモチーフとしたミケーネの勇者ガラダブラが登場した。こちらではガラダとダブラスはガラダブラの残骸から生み出されたものという、上記とは逆の設定。詳細は該当項目を参照の事。
余談
- コミカライズ版での描写とカイザーノヴァの威力が後に偉大な皇が敗北の因果を紡がれる結果につながってしまう。
- 『ロボットガールズZオンライン』にもガラダちゃんの口から登場をほのめかしていたが、諸事情により「不可能である」とあしゅら男爵が発言している。