概要
第71話「危機突破!ジェットパイルダーGO!」に登場した妖機械獣。
神話における一角獣、ユニコーンが直立したような姿をしている。
頭部の角からの電撃と、首から放つ電磁波を武器とする。また、背中には翼とロケットが装備され、飛行する事が可能。
新パイルダー開発とともに、スクランダーも改良されていたさなかに襲撃したため、空が飛べない状態のマジンガーZを空中から襲い苦戦させた。
全高18m、重量210t。
劇中の活躍
新パイルダーとともに、マジンガーZの本体とジェットスクランダーも強化改造が行われていた。
しかし、その全てが完成しない状態で、ユニコーンΣ2が襲撃してきた。
アフロダイAとボスボロットは、ユニコーンΣ2の電磁波により苦戦。甲児は最終点検を済ませないまま、新たなる「ジェットパイルダー」に乗り込み、久々にパイルダーオン。妖機械獣に向かっていった。
光子力ビームを放つマジンガーZだが、スクランダーは改良中で飛行はできなかった。そんなマジンガーZを空中から襲い来るユニコーンΣ2。ジェットパイルダーに分離して空中戦をと思っても、電磁波によりそれもかなわない。
だが、ボスボロットとアフロダイAがユニコーンΣ2の注意を引いたため、その隙にジェットパイルダーをパイルダーオフする事に成功する。そのまま妖機械獣の背後に回り込んで攻撃し、パイルダーミサイルとパイルダービームにより、ユニコーンΣ2の背中の翼を破壊する。
再びパイルダーオンして、ドリルミサイルで首の電磁波発生装置を破壊。アイアンカッターで角をへし折り、ルストハリケーン、ブレストファイヤー、光子力ビームを続けざまに叩き込んで、ユニコーンΣ2を破壊。
光子力研究所に侵入しようとしていた鉄十字軍団を追い払い、ゴーゴン大公は今回の戦いでマジンガーZの性能を目の当たりにする事で、打倒マジンガーを誓うのだった。
原案デザイン
石川賢が担当。ほぼ変更なしで決定稿に。