魔王オーカス

まおうおーかす

女神転生シリーズに登場する悪魔で、シリーズ初期は邪神とされていたが現在は魔王として登場している。

ブォーノ!ブォーノ!

概要

オーカスはローマ神話の死神オルクスを元に、トールキンによって生み出された邪悪な亜人種オークのイメージが、TRPGなどのゲーム文化によって豚顔とされたことで考案されたと思わしき大食いの邪神である。

初出作品で種族はやはり邪神であったが、あまり目立つ悪魔ではなくシナリオにも絡まなかった。

姿はドラゴンの頭部が王冠を被った豚顔の魔神になったタウル状の姿で、邪鬼オークの神であるという設定である。

魔神皇によって、飽食の罪で軽子坂高校のとある人物が変えられてしまった存在として登場。

今作ではボスのように見えるがメッセンジャー扱いで戦うことができず、体内に侵入することで真のボスを倒すという展開である。

※メイン画像

CV：西村太佑（DEEP STRANGE JOURNEY）

その後しばらく出演作に恵まれなかったが、人間社会の消費文化を模した「セクター・カリーナ」を支配する魔王として登場し、ここでやっと種族が「魔王」となった。

『D×2真・女神転生リベレーション』では食いしばりを継承できる魔王、『真・女神転生ⅣFINAL』ではクエスト「神殺し用訓練：他者利用」で倒す魔王として登場している。

『魔神転生』では、公式画の姿の邪神として登場したばかりかベヘモスやゾマのベースデザインとなり、『デビルサバイバー』シリーズでも邪神として登場している。