ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

誘導分岐編集

  1. ギリシャ神話の登場人物。
  2. 1.を元ネタにした『ファイナルファンタジー』シリーズの召喚獣。pixivではこちらが主流。
  3. マスターオブエピックに登場する魚人族

もしかして:イクシオンサーガ


ギリシャ神話のイクシオン編集

ラピテス族の王・プレデュアスの子。

蛇使い座で知られるアスクレピオスの叔父に当たる。


アポロンの末裔であるデイオネウスの娘・ディアーと結婚する際、デイオネウスを炭火を焚いた落とし穴に落としや焼殺するという鬼畜の所業を敢行している。

これを知った神々はイクシオンを罰しようとするが、ゼウスは鷹揚に見逃すばかりか神々の宴席に招くという待遇を与える。

神々の宴に招かれたイクシオンは、なんとゼウスの妻であるヘラに惚れてしまい、あろうことかヘラをゼウスから寝取ろうと企む

「酒に酔わせて浮気症で知られる夫の愚痴を吐かせて、雰囲気を作ってやればイチコロだ」と皮算用したイクシオンだったが、その考えはゼウスに筒抜けであり、ゼウスはヘラに擬態させたのひと塊をイクシオンにさし向け、それをヘラだと勘違いしたイクシオンは計画通りにヘラの姿をした雲と情を交わした

出し抜かれたとも知らず満足するイクシオンだったが、そこにゼウスが現れ自身の悪巧みが見透かされていたことを知るも時既に遅く、ゼウスは随供していたヘルメスにイクシオンをムチ打ちさせ、タルタロスへと送検させた。


その後、妻の父を惨殺した件に加え、最高神の妻を掠め取ろうという傲慢さから、イクシオンは車輪に括り付けられて火炙りの刑に未来永劫に処されることになった。

タルタロスではこれを「イクシオンの車輪」と呼んでいる。


一方、ヘラの姿をした雲はネペレーと呼ばれて人格を持つようになり、イクシオンとの情事でケンタウロス族の祖先を身籠り、出産した

さらに後になってテッサリア王の息子・アマタスと結婚し、彼らの子孫がイアソンとアルゴス号の冒険の目的である「金毛の羊」との縁を創ることになる。


ファイナルファンタジーに登場するイクシオン編集

イクシオン

ジョゼ寺院で入手する雷属性召喚獣で、角の生えた馬のような姿をしている。FF:Uでも登場。青い体にの様な立派な角を生やした雷属性の天馬

モーグリによりパワーアップしたイクシオン零式(ぜろしき)も登場している。

馬の姿なのは、原典でイクシオンがケンタウロスの祖先となったことが由来か?


関連タグ編集

ギリシャ神話

人間のクズ 因果応報

関連記事

親記事

タルタロス たるたろす

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 51095

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました