地獄の悪魔
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じごくのあくま
地獄の悪魔とは、漫画『チェンソーマン』に登場する悪魔の1体である。
「地獄の悪魔よ」
「このデパートにいる全ての生物を地獄へ招いてください」
『チェンソーマン』に登場する悪魔の一体で、主人公・デンジの心臓を狙って来日したデビルハンター・サンタクロースの契約悪魔として登場した。
誤解されやすいが、「地獄に住む悪魔」ではなく「地獄」の名を持つ悪魔である。
悪魔達の故郷である「地獄」へは、人間は当然のこと人間の世界で生きる悪魔も死んで転生しない限り行くことはできないが、「地獄の悪魔」は人間や生きている悪魔でもルールを無視して地獄へと落とす事ができる能力を持つ。
作中ではデンジの確保に成功したサンタクロースが、自身の契約悪魔である「人形の悪魔」の力で生み出した人形とその養子3人の命を代償に「地獄の悪魔」と契約を結び能力を発動。
直後に天から巨大な6本指の腕が伸び、デパート内で戦っていたデビルハンター達もろとも地獄へと落とした。
以下、ネタバレ注意
第83話「死・復活・チェンソー」にて、公安のデビルハンター達の契約悪魔として再登場した。
第82話にてついにその正体を現したマキマに対し、岸辺率いる対マキマ対策部隊が襲撃を仕掛ける。
「地獄の悪魔よ」
「マキマを殺して地獄に落とせ」
彼らは公安のデビルハンター達6人の命を代償に再び地獄の悪魔を召喚、そして現れたのは…
かつてデンジ達を地獄に落とした腕ではなく、全身に地獄の業火を思わせる炎を宿す半人半馬のような、まさに地獄の使者と言うべき姿の悪魔であった。
しかし、直後にマキマの手で復活させられた地獄のヒーローによってバラバラにされてしまう。
それでも契約者の1人が自身の死を無駄にさせまいと地獄の悪魔に血を与えた事で、最期の力で能力を発動、空中に現れた地獄のドアから腕が伸び、地獄のヒーローを地獄へと落としたのだった。
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