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アンダルシアの犬

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あんだるしあのいぬ

『アンダルシアの犬』(Un Chien Andalou)とは、1928年に製作されたルイス・ブニュエルとサルバドール・ダリ合作のシュルレアリスム映画。

概要

眼球を切り裂く剃刀。に開いたと、そこを這う。修道士とピアノを引きずる、ピアノの上にあるロバ死体

そんな悪夢イメージが連続する。

意味はない。「映画の機能を否定した映画」である。

アンダルシアもも登場しない。

学生時代に寄宿舎で知り合って以来の友人であったスペイン映画監督ルイス・ブニュエルと芸術家サルバドール・ダリによる合作。

当時、フランスパリではアバンギャルド映画運動が巻き起こっており、それに共感した二人が、見たイメージを基に構成、映像化した。

冒頭の眼球を切り裂くシーンが有名だが、撮影には家畜の死体を使っている。ロバの死体も本物で、撮影現場は腐臭で大変な有様だったという。

初上映の際、当時新人だったブニュエルは、怒られると思ってポケットに投石用のを用意していたが、立ち会ったピカソたちからは絶賛をもって迎えられた。

スタッフ・キャスト

監督・製作 - ルイス・ブニュエル

脚本 - ルイス・ブニュエル / サルバドール・ダリ

撮影 - アルベール・デュベルジャン

出演 - ピエール・バチェフ / シモーヌ・マルイユ / ハイメ・ミラビエス / ルイス・ブニュエル / サルバドール・ダリ

データ

公開 - 1929年6月26日

上映時間 - 16分

製作国 - フランス

言語 - サイレント映画

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