概要
名古屋競馬場で行われる地方競馬重賞で東海三冠の初戦。
距離は、ダート2000m。格付けは「SPⅠ」である。
1962年に名古屋競馬場のアングロアラブ系4歳(現3歳)の東海(愛知・笠松)所属馬限定の重賞競走「中日スポーツ杯・春」として創設。施行距離はダート1900mだが一時ダート1600mやダート1800mで施行された時期もあり、更に1983年 - 1992年と1994年 - 1995年では中京競馬場の芝コース1800mで施行された。1966年からは出走条件を「サラブレッド系4歳(現3歳)の東海所属馬」に変更された。
1996年からは東海地区重賞格付け制度施行によりSPI(スーパープレステージワン)に格付け、東海三冠競走の第1戦に指定される。
2022年からは名古屋競馬場の移転に伴い、ダート2000mへ距離が変更される。
出走条件等
サラブレッド系3歳、東海所属。
負担重量
別定。56kg、牝馬は54kg。
優先出走権付与
上位2着までに入った馬に東海ダービーの優先出走権が付与される。
関連タグ
東海三冠