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データ

コース小倉競馬場障害3,390m
グレードJ・GⅢ
馬齢等サラブレッド系3歳以上かつ障害1勝以上
負担重量別定(3歳58kg、4歳以上60kg、牝馬2kg減、J・GI優勝馬2kg増、J・GII優勝馬1kg増)

概要

障害重賞へのグレード制導入に合わせて、1999年に創設された障害重賞競走(J・GⅢ

1970年より連年施行されていたオープン特別「小倉障害ステークス」を前身とする。

創設当初はハンデ戦であったが2009年より別定戦となり、2013年より負担重量の規定が現行のものに改められた。

当初は7月に施行されていたが、2020年以降は新潟ジャンプステークスと入れ替わる形で8月に施行されている。また、2023年以降は暑熱対策のため、午前中の4レースで開催されている。

2025年より2月開催に変更。

競走名称も「小倉ジャンプステークス」に変更される予定である。

コース

障害コースの4コーナー手前から発走して逆回りにほぼ一周し、1コーナーから3コーナーへ襷を抜け、順回りに一周して4コーナーから芝コースの直線に出て置き障害を飛越してゴールする。

飛越の回数は10回、坂路の通過は1回。飛越の回数は、現行の国内障害重賞では最も少ない。

ただし、小倉競馬場はJRAの主要競馬場以外では唯一の固定障害コースであり、確実な飛越が必要とされる。とりわけ、国内でも屈指の幅を持つ正面の竹柵障害は高さが可変式であるが、本競走では140cmに設定されて大きな難関となる。

また、正面の三連続障害に襷コース、小回りコースらしい急コーナーの立ち回りなど、器用さも求められる。

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