概要
愛知県競馬組合が名古屋競馬場ダート1500mで施行する地方競馬の重賞競走(SPⅠ)である。
1997年に名古屋競馬場のダート1600mのサラブレッド系4歳(現3歳)以上の別定重量の重賞競走「名古屋記念」として創設された。
開催日は創設当初から1998年までは12月23日に固定開催、1999年から2003年までが大晦日12月31日であったが、2004年度(2005年)からは1月上旬の開催となっている。
施行距離は創設時は名古屋競馬場1600mで、1999年から2001年が中京ダート1700m、2002年から2010年までが名古屋1900mで行われ、2011年は創設時の名古屋1600mに戻るが、翌2012年に名古屋1400mに変更され,それ以後は現在まで変更はない。
負担重量は1998年から2009年までハンデキャップで、2010年は13年ぶりに負担重量を「ハンデキャップ」から「別定重量」となるが、翌年再びハンデ戦に戻された。2021年からは別定戦となっている。
出走条件は2021年に3歳以上から4歳以上に変更されている。
2010年は「名古屋開府400年記念」の副称を付けて施行された。
2023年に名古屋競馬場の移転に伴い、ダート1500mへ距離が変更される。
競走条件
出走条件
サラブレッド系4歳以上、東海所属。
負担重量
別定