概要
特別区競馬組合が大井競馬場で施行する地方競馬の重賞競走である。2024年からはダートグレード競走となり、JpnIIIに格付けされる予定。
南関東クラシックの登竜門として2018年まで準重賞として実施していたが南関東3歳路線の充実のため、2019年よりSIIIの重賞に格上げされた。その際に施行距離が1600mから1800mに延長され、南関東3歳三冠競走に向けたステップレースとして位置づけられている。
重賞昇格初年度の勝ち馬ヒカリオーソは東京ダービーを、第2回のゴールドホイヤーは羽田盃をそれぞれ制し、重賞格上げ後2年連続で三冠競走の勝ち馬を輩出している。
競走条件
出走資格
サラブレッド系3歳、南関東所属。
負担重量
別定。55kg、牝馬53kg(南半球産2kg減)を基本に、本年2月12日までの番組賞金700万円毎に1kg負担増となる。ただし、負担重量の上限は57kg(牝馬55kg)とする。
優先出走権付与
本競走の上位3着以上の馬には京浜盃の優先出走権が、上位2着以上の馬には羽田盃の優先出走権が付与される。