2022年7月28日付けでプライバシーポリシーを改定しました。

詳細

デイリー杯2歳ステークス

でいりーはいにさいすてーくす

JRA京都競馬場で行われる2歳重賞(GⅡ)。メイン画像は1992年優勝のビワハヤヒデとウマ娘のビワハヤヒデ。
目次[非表示]

概要

JRA京都競馬場にて行われる2歳馬限定の重賞(GⅡ)。2歳重賞のGⅡは関東の京王杯2歳ステークス東京スポーツ杯2歳ステークスと本競走の3つである(なお2014年から2016年まではホープフルステークスもGⅡだった。)

1966年に3歳(現2歳)馬による重賞競走として創設。デイリースポーツより寄贈賞の提供を受け、「デイリー杯3歳ステークス(デイリーはい3さいステークス)」の名称だった。

第1回は京都競馬場・芝1600mで施行され、施行場は1967年から1977年までは阪神競馬場で行われ、その後基本的に京都競馬場で行われるが、馬場の改修工事などで京都、阪神のほか、中京競馬場で施行されている。2020年から2022年の間は京都競馬場の大改修工事のため、阪神競馬場で行われる。

距離は創設された1966年は芝1600mだったが、翌1967年から1973年芝1400m1974年から1977年は芝1200m1978年から1996年までは再び芝1400mと幾度かの変遷を経ている。

1997年からは京都競馬場・芝1600mで定着、阪神ジュベナイルフィリーズ朝日杯フューチュリティステークスホープフルステークスの関西における前哨戦の一つである。
2001年に馬齢改正を受け、現レース名である『デイリー杯2歳ステークス』に改称された。


歴代優勝馬もその後GⅠウィナーとなった活躍馬も多く輩出している。

主な歴代勝利馬でその後のGⅠ(級)勝ち

年度馬名   その後のGⅠ(級)勝利備考
1966年ヤマピット優駿牝馬大阪杯牝馬
1967年コウユウ桜花賞牝馬
1969年タニノムーティエ阪神3歳ステークス皐月賞日本ダービー
1972年キシュウローレル阪神3歳ステークス牝馬
1973年キタノカチドキ阪神3歳ステークス、皐月賞、菊花賞
1977年バンブトンコート阪神3歳ステークス
1979年ラフオンテース阪神3歳ステークス牝馬
1982年ニホンピロウイナーマイルCS2回、安田記念
1991年ニシノフラワー阪神3歳牝馬ステークス、桜花賞、スプリンターズステークス牝馬
1992年ビワハヤヒデ菊花賞、天皇賞(春)宝塚記念
1996年シーキングザパールNHKマイルカップモーリス・ド・ギース賞牝馬
2003年メイショウボーラーフェブラリーステークス
2007年キャプテントゥーレ皐月賞
2010年レーヴディソール阪神ジュベナイルフィリーズ牝馬
2018年アドマイヤマーズ朝日杯フューチュリティステークス、NHKマイルカップ、香港マイル


競走条件

出走資格:サラ系2歳
JRA所属馬(外国産馬含む、未出走馬及び未勝利馬は除く)
地方競馬所属馬(後述)
外国調教馬(優先出走)
負担重量:馬齢(牡馬・セン馬55kg、牝馬54kg)

朝日杯フューチュリティステークスのステップ競走に指定されており、地方競馬所属馬は朝日杯フューチュリティステークスの出走候補馬(3頭まで)に優先出走が認められている。また、本競走で2着以内の成績を収めた地方競馬所属馬には朝日杯フューチュリティステークスの優先出走権が与えられる。

関連タグ

JRA GⅡ 阪神ジュベナイルフィリーズ 朝日杯フューチュリティステークス ホープフルステークス デイリースポーツ

同時期に行われるJRA2歳重賞

京王杯2歳ステークス 東京スポーツ杯2歳ステークス- GⅡ
アルテミスステークス ファンタジーステークス 京都2歳ステークス - GⅢ

デイリースポーツ及び系列紙提供のJRA重賞

神戸新聞杯 クイーンカップ

関連記事

親記事

GⅡ じーつー

兄弟記事

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました