概要
高知県競馬組合が高知競馬場で施行する地方競馬の重賞競走である。施行距離はダート1400m。格付けは、「重賞」。高知競馬で行われる、夏の短距離重賞として定着している。
競走名にある建依別とは、「古事記」にみえる神で、日本神話・国産みの段に登場する土佐国の支配神の名である。
1977年にダート1600mの重賞競走「建依別特別」として創設。その後1985年に1400mに短縮され、1989年に現在のレース名に変更され、現在に至る。
2009年から2011年まで近畿・中国・四国地区交流、2012年は中国・四国地区交流として施行された。2019年現在、高知所属限定の競走となっている。
競走条件
出走条件
サラブレッド系3歳以上、高知所属。
トレノ賞の上位3頭に優先出走権が付与されている。
負担重量
定量で、3歳56kg、4歳以上57kg、牝馬は2kg減。