ライデンリーダー記念

らいでんりーだーきねん

笠松競馬場ダート1,400mコースで開催される地方競馬の重賞競走(SPⅠ)。ジュニアグランプリの実質的な後継レース。

基本データ

コース:笠松競馬場・ダート1,400m

格付:SPⅠ(スーパープレステージワン)

出走資格:サラブレッド系2歳

(名古屋競馬場・金沢競馬場所属も可)

負担重量:別定

(牡馬・せん馬55kg、牝馬54kg)

概要

1997年創設。

地方競馬と中央競馬間のレースの出走資格が大幅に緩和されて｢交流元年｣とも呼ばれた1995年に、笠松所属のライデンリーダー号が報知杯4歳牝馬特別で優勝、JRAの牝馬三冠競走全てに出走する功績を残し、これと引退を記念して設定された。

原則として12月30日開催で、2020年より設定距離がそれまでの1,600mから1,400mに移行。

その他短い期間において出走条件が頻繁に変更されている。

ジュニアグランプリ

1976～96年に開催されていた同日程、同出走条件の重賞。距離は1,600m。

1994年(第19回)にライデンリーダーが制した実質的な前身競走であり、ライデンリーダー記念創設に合わせて廃止された。

オグリキャップ(87年 第12回)&オグリローマン(93年 第18回)兄妹が制したレースとしても知られる。