基本データ
コース
グレード
:JpnⅢ
馬齢
:サラブレッド系3歳牝馬
負担重量
:定量(55kg・南半球産は−1kg)
その他
:優勝馬にJBCレディスクラシックへの優先出走権が付与
概要
1997年創設。
JRA(日本中央競馬会)のダート重賞競走と地方競馬の中央交流ダート重賞競走で構成されるダートグレード競走の一つとなっており、全国の地方競馬の所属馬とJRAの所属馬も出走が可能である。
競走名は、船橋競馬場が海岸に近い場所に位置する事に由来したといわれている。
現在はサッポロビール株式会社が優勝杯のスポンサーを務めており、競馬番組表などでは「サッポロビール盃 マリーンカップ」というサブタイトルが追加された表記がされる。
1996年まで行われていた現在の3歳牝馬限定の準重賞「マリーン・カップ」を前身とする。
翌年に3歳以上のダートグレード競走として創設され、グレードは旧国内GⅢ、距離は1,600mとなった。
2007年にグレード表記が現在のJpnⅢに変更され、2011年は東日本大震災の影響により開催中止。
2024年のダートグレード競走の整備に伴い、以下のような変更がされる。
- それまで4月を中心として6月にも2度行われた開催時期を9月に移行。
- 馬齢が3歳牝馬に限定化。
- 負担重量が定量制に移行。
- 設定距離が1,800mに延長。
- 優勝馬にJBCレディスクラシックの優先出走権が付与。