データ
概要
現在JRAが札幌競馬場で開催する5つの重賞としては、唯一のダート戦。
競走名のエルムは、ニレ科ニレ属植物(樹木)の総称であるニレ(楡)の英語名で、日本国内では特に北日本に多いハルニレ(春楡)が代表種である。
1996年に函館競馬場ダート1,700mコース開催の「シーサイドステークス」として創設。
翌年に原則札幌競馬場開催と現名称への変更となり、以降は新潟競馬場(1,800m)と函館競馬場で計3回代替開催となった。
2009年に外国で調教管理されている競走馬も出走が可能な国際競走として変更。
創設時より2011年までは原則9月前半開催であったが、2012年以降は原則8月前半開催が続いている。
3歳馬以上を対象としたレースであるが、2012年以降は4歳以上の出走が主流となっている。
また本レースの創設前に同名の特別競走が札幌競馬場で開催されていた。