ソシテミンナノ
そしてみんなの
歌唱 | 下記参照 |
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タイアップ | 「ウマ娘プリティーダービーSeason3」OPテーマ |
作詞 | 本田晃弘(Cygames)/椎名宇伊(Cygames) |
作曲 | 本田晃弘(Cygames)/千葉梓(Cygames)/Lucas Nainemoutou(Cygames) |
編曲 | 東大路憲太/下智子/伊禮完(Cygames) |
アニメ3期の制作決定に伴いそのOPテーマとして製作された楽曲。
これまでのOPテーマとは異なり力強さやハードさが強調されている。
タイトルはキタサンブラックのヒーロー列伝「そして、みんなの愛馬になった。」より。そしてこれが3期の物語全体のテーマとなってくる。
アニメ放送終了後の23年12月28日よりゲーム内ライブシアターへ追加されることとなった。
実装に先駆けて、クリスマス風にアレンジしたバージョンがイベントストーリー第31弾『A Gleaming Mejiro Gala』のBGMとして使用されていた。
また、キタサンブラック3つ目の勝負服『[結願のしまい華]キタサンブラック』で固有スキル発動時にBGMがこの曲に切り替わる。
※は育成未実装。歌唱は収録済み(ランダム歌唱のパターンに含まれている)。
アニメOPで放映されているCD音源は3期のメインとなる6名での歌唱。これはサトノ家二人がチームスピカではないためでもあり、チームを跨いだ編成となった。
※はゲームの育成未実装。歌唱は収録済み(ランダム歌唱のパターンに含まれている)。
アプリ版ではスピカやカノープスメンバー、3期で初登場したウマ娘たちの歌唱も収録されている。
ストーリーイベント『ワタシモミンナノ』第7話を閲覧すると開放される。
メイン3名、バックダンサー15名の計18人で歌い踊る内容となっており、サビ部分では3期OPの映像が背景スクリーンに映し出される演出がある。
アニメ2期OP『ユメヲカケル!』同様特殊演出が仕込まれており、シュヴァルグランをセンターに据えると12話の展開を基にした映像が全面スクリーンに映し出される。「大好きだーー!!!」
また、キタサンブラックがセンターである場合、後半の観客が持っているペンライトが赤色1色になる。同様にシュヴァルグランがセンターであれば彼女の勝負服カラーである空色に染まる仕様となっている。
上述の通り、本楽曲はキタサンブラックのヒーロー列伝「そして、みんなの愛馬になった。」からとられている。
元々中小牧場の出身で血統も決して良血とは言いにくく、購入価格も350万円と安かったため、どちらかというと「キタサン」の冠名が示すように北島三郎氏所有ということの話題性が先行していた印象だった。それでも春にかなわなかったドゥラメンテが不在の菊花賞を制して一躍名を上げると、翌年の天皇賞(春)を制し長距離界のエースへと出世。中距離でも勝ち負けを繰り返しながら、ファンの心を掴んでいった。
このヒーロー列伝は2017年初頭(キタサンブラック5歳時)に作られたもので、使用されている写真も4歳時のジャパンカップのものだが、このヒーロー列伝が作られた後の5歳時の戦績やレースぶりも、一つ一つのレースが勝ちも負けも含めてドラマを生み、引退まで競馬界の中心的存在であり続けた。
このキャッチコピーはキタサンブラックの競走馬としてのキャリアそのものを表したものといえよう。
ウマ娘のアニメ3期も、キタサンブラックのトゥインクル・シリーズ時代3年間を史実に沿って、「みんなの愛バ」になっていく物語となっており、その物語のテーマが「ソシテミンナノ」というのはこれ以上ないテーマといってよいだろう。