夏だー!祭りだーっ!!トレセン音頭だぁーーーっ!
参加はいつでもご自由にっ!さあさ、アナタはどーーすんの??
― ゲーム版 / ライブシアター紹介文 ―
概要
『トレセン音頭』とは、クロスメディアコンテンツ『ウマ娘プリティーダービー』の楽曲の一つ。
初出は、2023年8月24日、ゲーム版「ウマ娘プリティーダービー」2.5th Anniversaryストーリー。
トレセン学園所属のウマ娘達が浴衣や甚平を着て歌い踊る、陽気で軽快なリズムの盆踊り曲。
尊厳破壊盆踊り
しかしその実態は、とにかくコメディの要素が強いのと同時に進行がガタガタするというとんでもない曲である。櫓を組んで最上部の太鼓を叩くウマ娘・その二段目の周囲を飛行機のラムエアタービンのプロペラよろしくグルグル回るバックダンサーのウマ娘、その三段目で歌うメインボーカルと2番手・3番手という3人のウマ娘の組み合わせである。が、メインボーカルの扱いが散々である。具体的には・・・・。
①マイクの電源が途中で切れてしまい、あまりの羞恥に遠くへ投げざるを得なくなる。
②最初の酸欠でメインボーカルが早くも失速しそうになる。
③今度は他のバックダンサーも酸欠と消耗でスローペースになり脱落する中で歌い続ける。
④なぜか最上部に吊された理事長を模した舞台装置が頭部に直撃する。
特に、④については位置的に見ても2段目のバックダンサーに当たる位置になるのに、なぜか斜め下に飛んできてメインボーカルに当たるというレーザー誘導爆弾のような代物である。そんなこんなで、ハプニングが続出するコミックソングとも言える。ウマ耳がついたぴえん顔が度々出てくるのもまた笑いを誘う。
この手の曲を歌わなそうなコミカルとは縁遠いクール系ウマ娘達にも歌唱があてられており、セリフ部分はほぼ棒読みながら、コロコロ変わる表情を楽しむことができる。一部ユーザーからは「尊厳破壊ソング」と呼ばれたりしている。
ライブでは……
2023年9月の名古屋の5周年記念公演で、「ウマ娘和太鼓衆」を迎え初めてライブが披露された、のだが…。
途中一部の省略はありつつもフルコーラスが4ループ流れるという耐久仕様に。その時間実に8分半。
特にDay1はまさか4ループするとは予見していなかったトレーナー達が1ループ目に力を出しすぎた結果、2ループ、3ループと過ぎるにつれキャスト以上に「さんそをもってこーい!!」させられる羽目に。
そして両日ともこの曲が終わったのも束の間、「走れウマ娘」、「Dance 2 Endless Beat」と激しめの曲が連続し、残り僅かなトレーナー達の体力を根こそぎ奪っていくのであった。
余談
フル版では曲の前に寸劇があり、盆踊り(元になっているのはこの曲)の最中にキタサンブラックが異議を唱え、テンポを上げたいと提案するところから始まる(歌い出しの「はやっ」はここに由来する)。
なお、ゲーム版との違いはここだけである。
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尊厳破壊滑り台:ぴょいっと♪はれるや!のゲーム内ライブシアターにおける振り付けの通称。トレセン音頭実装前は「尊厳破壊」といえば専らこちらだった。