柔道・空手道・合気道・少林寺拳法といった徒手格闘系の武道の有段者がつける。
英語ではブラックベルトといい、武道関連以外でも「資格ある者」を指す語として使われている。
かつては道着と異なり、帯は洗われないことが多く、年月を経るごとに汚れ黒く変色していた。それを熟達のシンボルカラーとして採用したものである。
現代の武道系の部活部員やアスリートが身につけているのは、最初から着色されたもの。
柔道においては黒帯は五段までの柔道者がつけるもので、六段から八段は紅白帯、九段から十段(最高位)までは赤帯が着用される。