スキマスイッチとは、ボーカル大橋卓弥とピアノ常田真太郎の2人によるデュオである。傾向はフォークソングからロック、バラードまで色々。
所属事務所はオフィス・オーガスタ、所属レーベルはオーガスタ・レコード(SonyMusicのアリオラ・ジャパン→ユニバーサルミュージック)。
概要
名称のスキマスイッチは、変に凝った、かっこいい名前だと年を取った時にダサくなるということで、初めからダサい名前にしてやろうという狙いで、ふと目の前に飛び込んだ窓の隙間と電気器具のスイッチから名付けられた。この狙いは大方成功と言えるだろう。
2003年、1stシングル「view」でデビュー、その後2ndシングルとして「奏」をリリースし、注目される。更に2005年には「全力少年」でブレイク、その後「ガラナ」で初のオリコン1位を取得する。
アニメタイアップにも縁が深く、劇場版ドラえもん「のび太の恐竜2006」、獣の奏者エリン、鋼の錬金術師、宇宙兄弟、銀の匙、ハイキュー!!、劇場版ポケットモンスターなどを担当しており、NARUTOの劇場版最終作も主題歌を担当する。なお、大橋はバレーボール経験者(中高時代に音楽とバレーを天秤にかけてバレーを選択したほど)であり、その縁があってハイキュー!!の主題歌に抜擢された。また、常田は業界随一のドラえもん好きを公言したことがあるほど、かなりディープなドラえもんファンであり、これも「のび太の恐竜2006」に抜擢されるきっかけとなった。
作曲は2人の名前になっているが、ほぼ大橋によるもので、その作曲センスの高さから、色々な歌手に楽曲を提供している(楽曲提供は常田もやっている)実績がある。また、大橋のソロによる楽曲もある。
メンバー
ファン
ライブ会場では、男女比率が2:8ぐらいであり、女性ファンが多い。だが、歌詞は男性が共感するものが多いという話である。また、恋愛がテーマの曲が多いが、ゴールデンタイムラバーみたいにギャンブル(麻雀)をテーマにしたものなどもある。