蝶ヶ崎ほのめ
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ちょうがさきほのめ
「蝶ヶ崎ほのめ」とは、『Z/X-Zillions of enemy X-』に登場するキャラクターである。
「アタシの物語が始まりますの。」
※ドラマCD「ニグたんの呼び声」以降
運動音痴で可愛いモノが大好きな、蝶ヶ崎財閥の才色兼備の令嬢。
その頭脳と政治力は紛れもなく本物なのだが、Z/Xの世界の日本における最高学府「九頭竜院大学」には稀代の天才黒崎神門が在籍していた為に、彼女はその才を正当に評価されず「二番手」の烙印を押されてしまう。
それ故に神門をライバル視している他、数字の1と2を忌み嫌っている。
一方で神門は彼女の実力をある程度ではあるが正当に評価しており、ライバル=最大の理解者という複雑な図式が出来上がってしまっている。
ただ、前述の通りその頭脳・政治力は本物で、作戦立案能力や人を纏め上げる力は主要人物中でトップクラスである。
…神門が絡むと途端に残念になるが。
赤の世界
三博士の一人、ミソスの開発者「Dr.蝶ヶ崎」となる。
自身の気の赴くままに研究に明け暮れていたが、その奔放さ・傲慢さが世界の衰退を招いたと後に自らを省み、後の希望となるよう理性・知性を重視した最後のミソス、迦陵頻伽たち「極麗六鳥」を造り上げ、その後息を引き取っている。
三博士で唯一、死亡が明言されている。
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ドラマCDをみて衝動的に書いた蝶ヶ崎博士の憂鬱を書いたもの 衝撃的な事実から脳内保管で書いた。 えっ、ほのめさん名前しか出てないだろうって? 知ってる 「なーに、心配してるのですの。アイツが失敗でもすると思っているのですの?」 「心配なんてしてないし…。ただみかにいの妹が本当に生き返ったら…、何を話せばいいのかなぁって思い悩んでるだけ…」 「そんなことで悩んでいたのですのね」 「だって、もっと早く実現すると思ってたんだもの。私たち…たいがいおばさんって年だし」 「凄まじいボディブローをぶち込んできますのね」 「そう思ったらちょっとだけ暗くなっちゃうよね…、みかにいだって…」 「――――お友達についてならアタシに腹案があるから心配なんていらないですのよ」 「ふく、あん?またろくでもないことを考えてるんじゃ」 「ふふーん、黒崎神門をぎゃふんと言わせ!あの子には喜んでもらえるピッタリの案ですのよ!まあ、それは成功してからのお楽しみということですの。まぁ、アイツが失敗するだなんて心配してませんけど。それより貴方」 「?」 「成功したらアイツに伝えたいことがあるのでしょう?」 「――――――――っ」 「照れなくてもいいじゃないですの。アタシは応援してますのよ?ま、今回は二番手に甘んじて差し上げますから心配はいりませんのよ?」 「ほのめ。相手にされてないじゃない」 「――――アイツのことを想い続けるような物好きなんて二人もいれば十分ですの。ま、大概ろくでなしのあの男ですけれど」 「………」 「アイツの願いがかなうことはアタシたちの夢でもありますの。だから」 「うん」 「―――――アイツの成功を祈って」 「――――祈って」 透明の液体を燻らせながらお互いにグラスを近づける 「「乾杯」」3,280文字pixiv小説作品