弓弦羽ミサキ
ゆずりはみさき
孤児院育ちの女子高生にして、アイドルグループ「シャイニングエンジェル」のリーダー。
ある日、竜の巫女からカードデバイスを受け取り、その後上柚木綾瀬を逃がしたことから同族に追われていたサー・ガルマータと出会い、半ば強引に保護したことから彼のパートナーとなる。
その後も緊急事態の時以外はゼクス使いであることを隠しつつ、学業に孤児院の手伝い・芸能活動というこれまで通りの生活を続けている。
なお、アイドル活動中は事務所の方針でコンタクトレンズを使用しているが、リアルファンからは眼鏡派とコンタクト派で意見が割れている。
また、公式企画『ソトゥミサ放送局』ではアシスタントを務めている。
ただし、彼女の立場とメインパーソナリティであるソトゥ子がぼっち気質なことが原因で、彼女の方が司会だと間違われることもある。
ちなみに、物語より先の時間軸の白の世界ではガブリエルがウリエルに反旗を翻し天使化できない人間を虐殺しているが、ガブリエルの軍勢にいたガ－ディアン夫婦が人間として生まれた自分の子供をウリエルに頼んでブラックポイントを通して過去世界に送っている。その子の名前は「mi-saki」というのだが…。
また、『ブラックポイントが開いた現在において、天王寺大和が神祖の仮面を手に入れ魅入られてしまった』並行世界においての彼女として、「未曽有の大難ベルゼブブ」というディアボロスが存在する。
わかりやすく言えば悪堕ちした姿が公式で存在する、必見。
彼女が今は人間であるのはとある存在によってその力を封印されている為であり、その正体は「ディンギル」達の母たる神「キ」の転生体。
かつて自らの仲間たちを「ク・リト」の一人アスツァールに殺されたことで転生前の「キ」は「ク・リト」に対しすさまじい憎悪を抱いており、本来の力に目覚めてしまった場合、ミサキは闇堕ちの方がマシと言えるレベルの災厄をもたらす可能性がある。
