青葉千歳
あおばちとせ
世のため人のためにと自衛隊に入ったのだが、その消極的な姿勢を見限って備品のカードデバイスを盗んで逃亡。その後出会った龍膽のパートナーとなる。現在は各務原あづみとソードスナイパーリゲルの案内役として、宮崎県高千穂にあるという、ユグドラシルの端末の一つである『モウギ』を捜索している。
性格は面倒見が良いお人好しで、困った者は人であれゼクスであれ見過ごせない。
一方で、脱走の件を始め、考えるより先に手が出る性格のため、その事後処理で相棒の龍膽が苦労している。本人もこの性分を気にしているが、女性相手には自制心が利くらしいが、男性相手だともれなくお星様にしてしまう。
尚、これは相手が男の娘であっても例外ではなく、「裸の付き合い」がしたいという理由でイースと入浴していた桜街紗那を後にお星様にしている(裸を見るまで千歳は紗那の性別を知らず、風呂に誘ったりしていた)。
一応、プレイヤーキャラの中では天王寺大和に次ぐ年長者で、女性に限れば最年長なのだが、小学生といってもおかしくない容姿をしている。
本人も大変気にしていて、若干コンプレックスを抱いてるため、背や胸に関する話題は禁句である。「目のやり場に困る事は無い」と言ったヤツはお星様ですよ?
龍膽によると、彼のかつての主君であった紅姫に面影が似ているという。紅姫は植物と動物の共生を掲げて反ユグドラシル派(緑の世界の少数派)を率いていたが、ユグドラシルの尖兵であるプラセクト、甲虫女王ヘルソーンの手先によって殺されている。
緑の世界
原初のホウライ「ソーマ」こと剣淵相馬と共に「九大龍王」の筆頭「チトセ」としてモウギによる侵略を止めている、彼女のみモウギ封印後に仲間たちの元を離れた。
使っていた武器は子孫に秘かに受け継がれており、現在は子孫かつ生まれ変わりである紅姫の従者であった龍膽に託されている。
白の世界
四大天使ウリエルA.T.の手によって覚醒し、ウリエル配下の高位エンジェル「十二使徒」の一人「金牛宮アスモデル」となっている。
上下関係は非常に緩く、ウリエルのボケにアスモデルが拳でツッコミを入れ、ウリエルが壁に人型の穴を空ける、というどつき漫才が日常光景。
余談となるが、初めてカード化されたアスモデルには同一人物であることを強調するために千歳の必殺技カードである「!!(バコン!)」をオマージュした能力が付いている。