概要
CV:後藤邑子
争いを好まない魔物たちが暮らすシャローム島を治める魔王であり、ドロシーとクラウディアの本来の主人。
二人ののフェイトエピソードやプロフィールで存在自体は語られていたが、正式に登場したのはサーヴァンツのフェイトエピソードと、シナリオイベント「パープル・スケール」が初。
サーヴァンツの上限解放イラストにも描かれているが、本人はプレイアブル化されていない。
なお、水着姿をサーヴァンツの水着Verにおけるフェイトエピソードで披露している。
容姿
胴体に顔の付いた巨大な甲冑・・・の中に隠れているエルーンの女性。背中は安定の布なし。
紫のドレスの上から黒い外套を纏っている。グラブルでは意外と少ない眼鏡っ子。
人物
純真で心優しい性格だが、極度の泣き虫かつ恐ろしいまでのネガティブ思考の持ち主で、何か悪いことがあれば(自分が全く関係なくても)すべて自分のせいだと思い込んでしまう。
そのため王としての重責に耐えきれず、あの手この手で城から逃げ出してはメイドたちに連れ戻されている。
しかし、あくまで自分に自信が無さすぎるだけで非常に高い魔法の才能を持ち、ならず者が蔓延る治安の悪い町に逃げ込んだ際もドロシーから「潜在能力は高いから危険はない」と断言されている。
イベントでは自分と似た境遇にあるサリエリアと心を通わせた事で少しながら自信がついた様子であり、エゼクレインに請われて全ての決着がつくまでの間彼女を預かる事となる。
その後はイベントシナリオプラチナ・スカイⅡと龍血戦争で再登場。
後者では再び真龍メイヴに襲われ壊滅の危機に扮したアルスター島を支援するために結成された救助団の中心人物となる。
また、ヘタレではあるが人を惹きつける一種のカリスマ性は持ち合わせており、明らかに頼りがいがないのにどこか放って置けないその姿は、人々から虐げられた魔物やスラム出身者など、心の荒んだ者達にとってはどんな宝石よりも美しく見えるという。
暗くて狭いところが大好きで、普段甲冑を着込んでいるのもそれが理由。甲冑を着ている時は少しだけ自信が持てるため、威厳のある性格を演じている。
先代の魔王から魔王の座を受け継いだらしいが、先代が何者なのかは不明。